大見川上流の水生生物

2008112f252f102ff0141310_23384883_2 2007年4月更新
伊豆半島大見川上流で撮影した、きれいな水に住む水生生物の写真をA4プリントサイズ2枚にまとめてあります。誰でもご自由にお使いください。
「oomigawa-2.pdf」をダウンロード

バンド」と「伊豆昆虫談話会」ホームページはこちらにあります。

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2009年11月 6日 (金)

天城山皮子平の紅葉

Pict5036 Pict5070 昨日(5日)は皮子平マメザクラのモニター樹を観に行ってきました。何度行っても情報は乏しいのですが行かないと見落としてしまうものがあるかもしれません。現地・現物の心意気です。

皮子平周辺は紅葉の真っ盛り(~下り坂)というところでしたが、草の無くなった平地・草木の育った鹿避柵の中が対照的で何か空しい気がします。

今までに何度も歩いていて気が付かなかったのですが、途中で面白い格好のカエデをみつけました。大木が二股に分かれた場所にどっかり座って、あたかも2mほどの足を延ばしたような形で根を張っていました。この時期ですから葉は紅葉していました。

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2009年11月 2日 (月)

水生生物羽化の写真を撮ろう

Erumonhirata Higenagakawa  水生生物の観察は夏に行われることが多いのですが、彼らは気温の暖かいときに羽化をする昆虫が大半です。つまり盛夏には殆どが大空飛立っているので、夏休みの観察は留守宅を訪れるようなものです。

 カゲロウは蛹を作らず幼虫から一気に羽化して飛び上がります。エルモンヒラタカゲロウは秋と春の二回羽化しますが、写真の主は11月末の羽化を待っているものです。これからは競って羽化をするのでタイミングが合えば水中羽化の瞬間を写真に収めることも可能です。

 もう一方のヒゲナガカワトビケラは一年中少しずつ羽化を繰り返しています。集中的に羽化をするわけではないのですが、トビケラは完全変態なので蛹化したものを捜せば羽化の写真も撮れるでしょう。

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2009年10月29日 (木)

トリカブトが枯れた

Pict1359 Pict5026 ここにはトリカブトが群生していて毎年10月には紫色の花を付けて旅人の目を楽しませてくれます。ところが今年はどうしたわけか夏頃から葉が落ち茎が枯れて真っ黒な棒状になったものが目立ち始めました。案の定10月の花見ごろになった時は数本が点在する程度にまで寂しくなってしまいました。

子供の頃に見た記憶で、根は小さな人参のような形をしていたと思います。球根のたぐいであればまた来春には芽吹くのでしょうか。今までこの群落の衰退を気にもしていなかったので昨年の写真はありませんが、一昨年のものと今年かろうじて花を付けたものの写真です。

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2009年10月25日 (日)

皮子平のマメザクラ

Pict5014 Pict5028 24日は空の状態が怪しい中、皮子平マメザクラのご機嫌伺いにメンバー二人で行ってきました。案の定到着する前からポツリポツリと歓迎を受けたのですがどうにか役目は果たせました。元気なマメザクラの木は色づいた葉を枝に残していましたが弱ったものほど裸になっていました。07年に調査を始めてからなすすべも無く(規制で作業が進まない点もあり)今までが過ぎ気持ちが滅入るばかりです。

皮子平の鹿被害調査のために設置した柵の中では絶えたと思っていた茅が背丈以上に育っていて、食害の壮絶さを身が震えるばかりに感じました。マメザクラは寂しくなりましたが紅葉は写真の通りです。

道すがら猪の大きな落し物を見つけました。写真の通りコントラストもなく危うく足を踏み入れるところでした。

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2009年10月21日 (水)

ヤマトビケラ

Pict4910 Pict4913 ヤマトビケラ属は9種以上いて分類の再検討が必要な種が多く含まれているそうです。巣の大きさ自体5mm程度のものですから顕微鏡でも使わないと差が判らないと思います。でもこれらの属は全てが「きれいな水」の指標生物とされ山の方にしか棲んでいません。だから川の中にいても「ヤマトビケラ」というのでしょう。

 夏の終わりから今頃は石の上に多数張り付いていて、川の中を歩くと踏みつけて可哀想です。写真を撮ろうと待ち構えていましたがなかなか巣の中から出てこないので裏返しにしました。体の大きさに似つかない大きな石でできた巣なので元に戻すことができず往生しています。

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2009年10月17日 (土)

オニヤンマの産卵

Pict4206 Pict4207 夏の日の何の変哲も無い水溜りの写真ですが、2枚の写真を交互に動かすと(拡大画面でクリック)真ん中のトラマークの棒が動いています。オニヤンマの産卵シーンを撮ったものです。正確な軌跡を描いて上下する姿は神秘的で、シャッター速度が追いつかないことは十分承知の上で撮った写真でしたがこんな写真になりました。

この水溜りは地下から水が湧き出していてできたものですが、川の横にあるため今年も幾度もの台風で洗われています。生まれた卵たちは大丈夫だったろうかと気にかかります。

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2009年10月13日 (火)

遊びつかれたツマグロヒョウモン

Pict4707 Pict4713 花が黄色ければ「秋の七草」の「おみなえし」ですが白いから「おとこえし」です。山から飛んできた種がいつのまにか鉢の中で1mにも育って沢山の花を付けていました。普段から「チョウの食事場だから草を抜くな」と家人に言ってあるので少々の雑草の中での生活はなんとも思っていないのです。もっとも「おとこえし」を食べる幼虫の種類は、あっても蛾くらいでしょうが・・・・

毎日のように、この花には数匹のイチモンジセセリが蜜を求めて来ていましたが、10日程前にツマグロヒョウモンがやってきました。夏に遊びすぎてボロボロになった翅で、しかも片方の翅はお化粧が落ちたのか色が変わっています。私が近づいても逃げようともせず必死に蜜を漁っていました。

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2009年10月 9日 (金)

皮子平マメザクラ苗と中学生

Pict4489 20090924193939 中伊豆中学校での皮子平マメザウラの育苗は順調です。季節のためか、先月から落葉も始まったようで鉢に棒だけが立っているものもかなりあります。葉の無くなったものも写真のように芽を付けていますが、何本かは来春に芽が吹かないかもしれません。山では実生が生育していかないことを思えば貴重な経験と財産です。関連記事はHPにも記載してあります。

今年は、各地域の生涯学習や「天城山の自然を守り育てる会」の総会などで、中伊豆中学校の一年生に天城山縦走ハイクや清掃の体験談と感想を話してもらいました。「皮子平のマメザクラが枯れてしまったけど、一生懸命再生活動を行なっている人たちがいるので、また花が咲くのが楽しみです」と嬉しい話も出ました。

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2009年10月 5日 (月)

ウラギンシジミ

Pict4840Pict4842 もう秋真っ只中と言ってもよいのかもしれませんが、相変わらず庭でウラギンシジミが飛び交っています。もっとも街場の庭と違って山に続いているので鹿もやってくるのですが。そういえば一週間くらい前から夜中に鹿の声が頻繁に聞こえます。

三匹程度のウラギンシジミは目の前をキラキラと飛び回って目の前に止まります、が、土かコンクリートの上で絵になりません。以前、下の冊子に載せるモデルも苦労しました。

銀色の裏翅と燃えるような表翅のギャップが面白いのでどアップで載せてみました。

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2009年10月 1日 (木)

伊豆市自然観察ガイドブック(チョウとトンボ編)

Pict4839 Pict4838 「伊豆市の自然」を書いた冊子ができあがりました。伊豆市自然観察ガイドブック第一巻で、B616ページのチョウとトンボ編です。第一巻としたのは、海辺や植物のことを書いたものをこの先発行したいからです。

ポケットに忍ばせて歩きながら観察することを目的としたので、チョウは伊豆半島に住む種類のうち1/3(30種)、トンボは11種しか掲載できませんでした。冊子は市役所で無料配布していますのでご利用下さい。本の題名は「いずしの自然(チョウとトンボ編)」です。

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2009年9月27日 (日)

コカツツトビケラの若齢幼虫

Oomadarakagerou Kokatututobikera 体長数ミリのオオマダラカゲロウが見え始めました。今から冬の間に成長を重ねて春には立派な体型に育ち羽化していきます。カゲロウの中では幼虫成虫を通して一番かっこいい存在でしょう。

同じ場所に、これも数ミリのコカクツツトビケラの若齢幼虫がいました。若齢幼虫は砂粒で作った鞘に入っていますが成長すると軽い?落ち葉の装いに変わります。何月頃羽化するかは定かでありませんが春先にもこの若齢幼虫を見たような気がします。年に何回か羽化時期があるのでしょうか?

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2009年9月23日 (水)

キタカミトビケラと柄

Pict4637Pict4638  今時、川の中はヤマトビケラの巣がいっぱいで足の踏み場も無いほどです。その合間にキタカミトビケラが例の如く石から伸ばした柄に巣を取り付けて流れてくる獲物を待っています。

長さや硬さから考えても作るのに相当の努力が必要だと思うのですが、彼らはこの柄を簡単に切り離して他に移動してしまいます。もしかすると柄を全員で共有しているのでしょうか?柄だけが立っている状態はあまり見かけません。

暫く覗いていると、柄から離れたキタカミトビケラが流されてきて仲間に捕まりました(捕まえられた?)。30秒程度もみあった後にまた下流へと流れていきました。

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2009年9月19日 (土)

カゲロウとカマキリとハリガネムシ

Kagerou Kamakiri 一見、何も関係の無いものを並べたキーワードのようですが・・・・

ハリガネムシも分類上は水生生物だそうです。水中(川の中)で生まれたハリガネムシの卵は他の餌と一緒にカゲロウなどに飲み込まれ、カゲロウは腹にハリガネムシを宿したまま羽化してしまいます。それを知らずにカマキリはカゲロウを食べてしまうのです。カマキリの腹の中で育ったハリガネムシは子孫を残すために川の中に戻る必要があります。そこで、カマキリの脳をコントロールして川まで連れて行き、カマキリもろとも川の中にドボンと飛び込むのだそうです。ハリガネムシの入ったカマキリの脳には異なったタンパク質が存在したと何かの本で読んだことがあります。

可哀想にも川を眺めている写真のカマキリは風前の灯です。

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2009年9月15日 (火)

ウラギンヒョウモンと鹿

Pict4467 Pict4584ウラギンヒョウモンという蝶は初夏にアザミなどの花に訪れているのを良く見かけます。そのうちに夏になると見かけなくなるのですが、こんな所にいました。

場所は標高1000m+微妙の皮子平です。9月1日にマメザクラのご機嫌伺いに登ったとき数匹を確認しました。近くの一匹にカメラを向けたのですが、なんと産卵中で場所を転々と変えながら夢中でした。

もう一枚の写真が示すようにここでは柵の中しか緑が育ちません。言わずと知れた鹿の被害ですが、ウラギンヒョウモンが卵を産んでも幼虫の食事となるスミレは芽を吹かないのではと心配です。鹿の被害は木や草、人間のみでなく昆虫の世界にも広がっています。皮剥ぎの被害に遭っているキハダもアゲハ類の食草です。

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2009年9月11日 (金)

皮子平のトゲザトウムシ

Togezatou Moegizatou Mazatoumusi 皮子平のマメザクラ調査に来ていました。ふと足元に見慣れない未知の生物が・・・ま、落ち着いてみればザトウムシの親戚だろう・・と写真を撮って帰りました。やはりザトウムシの種類でブナ林に住むトゲザトウムシのようです。でも今まで見ているものとはかなり感じが違いました。

ザトウムシは目が退化して前足のような2本の触覚を頼りに歩行しているとのことですが、かなり早く逃げ回ります。今まで一種類と思っていましたが、科だけでも12あるとかで目から鱗・・の感じです。

写真はそのほかに家の前の林にいたモエギザトウムシとマザトウムシです。それにしても非常に長い足を巧みに使ってよく動き回ります。

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2009年9月 7日 (月)

皮子平マメザクラの苗生育状況

Pict4489 Pict4493 9月3日、中学校に管理をお願いしてあるマメザクラ苗の生育状況を見に行ってきました。今回は急に落葉した苗が増えてびっくりしましたが、よく見ると先には芽を包んだ塊がみえます。次にはここから新芽が吹き出すのでしょう。現在葉を落としているものは36%ありますが、このうちの何パーセントかがほんとに枯死しています。もともと、初夏に採集した種を冷蔵庫で冬を体験させ晩秋に撒いた種ですから、今期はまだ季節に順応していないために早々葉を落としたのかもしれません。

皮子平の親木は元気なものもあれば衰弱がもっと進んで既に葉が一枚も見えないものもあります。どうやらこの落葉原因は葉の蒸散に間にあう水分が供給されていない為のようですが、まだまだ調査は続きます。

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2009年9月 3日 (木)

天城山で鹿に遭う

Pict4449 Pict4472 91日、皮子平のマメザクラを見に行ってきました。今の時期では花も実も無くそっけないものですがマメザクラ群枯渇調査の一環です。少し前に起こった地震と前日通り過ぎた台風の後なので、ここは機動力を発揮する4駆の軽トラックでの出発です。

標高900mを少し過ぎたところで出迎えてくれたのが親子連れの雌鹿でした。「何をしに来た?」と言わんばかりにこちらを向いてなかなか逃げ出しません。

帰りにはもう少し下がったところで「早く帰れ!」と言わんばかりの見送りを受けました。突然のお出ましなので、軽トラックのエンジンが掛かったままでシャッターを切ってしまい、やはり振動でシャッターブレとなってしまいました。

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2009年8月30日 (日)

小鳥に食われたミルンヤンマ羽化

Pict4438 Pict4439  29日の朝8時30分、家の横を流れる小川(山から流れ出る水を流す水路でこの辺りではセギという)の土手で、羽化を始めたミルンヤンマを見つけました。羽化の連続写真から成虫までジックリ写真がとれる。ラッキーと思い三脚をセットして待機しました。

 一時間後、まだ体の色もほとんど変わっていません。取り敢えずシャッター。

その30分後、現地に行くと脱殻だけ残して跡形もありませんでした。辺りを見回したが見つかりません。まだ飛べるはずもないので小鳥の餌食になったしか考えられません。

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2009年8月26日 (水)

フサオナシカワゲラ

Fusaonasi2 Fusaonasi1山葵を食べる害虫にオナシカワゲラという科があり、その中にフサオナシカワゲラ属が15種以上います。と、言っても写真の種類は私には判断不可能です。手持ちの本によれば「成虫の出現時期や生活史の詳細は不明である」とあります。

前回、同じように襟に4組のリボンを纏った彼と遭遇したのは2月の冷たい水の中でした。今回8月の出会いですから、このことから年2化以上と推定します。それにしても、ゴミで体を包み襟元にはリボンを巻いて私たち人間のお洒落からは程遠いものです。

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2009年8月22日 (土)

萬城の滝観察会は終わりました

Pict4263 Pict4251 伊豆市の「萬城の滝」周辺で毎年行なわれている「生きものふれあい観察会」は終了しました。今年は雨が多かったためか水生昆虫の数が少なく、いつもは邪魔になるくらいいるヒゲナガカワトビケラも姿をあまり見せませんでした。去年同様キョウトキハダヒラタカゲロウ(写真)が見つかりました。本州、四国、九州に分布する種類ですが、ここ以外に近くの川では見つかっていません。

体長1センチ足らずのダビドサナエのヤゴがトレーの中で同居中のタニガワカゲロウを捕まえて食欲を満たしています。自分が捕らわれの身なのに大そうな食欲です。両方の写真とも現場での写真でトレーが汚れていたため汚い写真になってしまいました。

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2009年8月18日 (火)

トノサマバッタの脱皮

Pict3580 Pict4366 バッタの種類は頭のメモリー容量より多くて名前はほとんど判りません。6月撮った脱殻の写真をそのままにして整理も忘れていましたが、最近イネの花も終わって実が膨らみ始めた田圃の中を覗くと(イネの害虫がいないか見回って)トノサマバッタが脱皮して成虫になるところに遭いました。

そういえば、子供の頃には群がって飛んできたイナゴの姿を(完全に?)見かけることがなくなりました。稲の消毒で絶やしてしまったのでしょうか?旅行に行った時にどこかでイナゴの佃煮を見かけましたが、まだ売っているのでしょうか?

秋が始まっているようです。旅行に出かけたくなりました。しかし現実は忙しい!!

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2009年8月14日 (金)

ロビーコンサート

Dsc04495 Dsc04456 最近、「筏バンド」の演奏写真が手元に届かなくてブログアップも遠ざかっています。

もう一ヶ月も経ってしまいましたが、市の文化協会でロビーコンサートを行ないました。ロビーは収容人員が90人程のスペースしかありませんが満席の状態。出演した3グループの演奏も含めて全て上出来だったと思います。

写真中のカメラを構えている人は新聞記者ですが、この記者に私は昼間別の場所(自然観察会)で取材を受けました。どういうわけかコンサートの記事は客席の写真が紹介されました。

「筏バンド」はギターギンギンのバンドですが、この日ばかりは音を絞りドラムもスネアー、シンバル、ハイハットの3点セットだけと静かな演奏となりましたが、88日の萬城の滝夕べのコンサートでは屋外ステージということもあり日ごろの鬱憤を晴らしてきました。

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2009年8月10日 (月)

アサギマダラの放蝶

Asagimadara_2 アサギマダラは旅をするチョウとして有名です。奈良県生駒から台湾までの約2000kmの飛翔記録とか、2000年8月9日、長野県八ヶ岳で放たれた蝶が2ヶ月半後の10月27日に沖縄県与那国島までの2000km他の記録があるようです。

今年は特に注意して捜索したためか例年より多く、伊豆半島で生育しているアサギマダラの幼虫、サナギそして羽化が沢山見つかりました。「伊豆昆虫談話会」の森田氏が静岡県伊東市から4頭の放蝶を試みました。あのチョウは今から何処に行くのでしょうか?マーキングを見つけた方はご一報下さい。

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2009年8月 8日 (土)

皮子平のマメザクラ苗生育状況

Pict4236 Pict4295 8月6日には皮子平マメザクラの定期調査が行なわれましたが、生憎所用があり私は参加できませんでした。どんな結果だったか待ち遠しい限りです。

その前の8月1日に萬城の滝にあるサクラの木に、産卵のためだと思いますがコスカシバが飛んできたところを撮りました。皮子平のマメザクラにはフェロモントラップを設置したおかげで去年から産卵の形跡がありません。モニターNo.3の木は元気になってきたような感じもします。

毎月初めには苗の生育状況を中学校まで点検に行っていますが、今月は3日に行ないました(結果をHP掲載)。先月まではドングリの背比べで大差はなかったのですが、他のものの倍以上(20cmに)に伸びた苗もあります。同じ親木から採った種なのに成長の速さにかなり個体差がありそうです。

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2009年8月 4日 (火)

ヘビトンボ

Pict4249 Pict4177 伊豆市の萬城の滝キャンプ場で行われている「生きものふれあい観察会」も約半分の日程が終わりました。午前中は林道~林の中で植物やクワガタ虫の観賞、午後は川で水生生物の勉強を行なっています。

8月1日には写真のヘビトンボ成虫が飛来してきていました。横からの写真なので獰猛な口先は見えませんが幼虫そのままに翅を付けた感じです。成虫を写真に撮るため(コントラスト調整で)大きな葉の上に乗せると慌てて裏側に回ったり葉の上から逃げだしてしまいます。わりと気が弱いようです。

幼虫のほうも獰猛なわりに気が弱く、棒等でちょっかいを出すと丸まってしまいます。しかし、蛹も噛み付く(一緒にしておくと蛹どうし喧嘩をする)というから驚きです。

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2009年7月31日 (金)

イオウゴケ(硫黄苔)

Pict4109 Pict3997 梅雨が空けないので川の水かさが増すばかりです。川の観察ができずまた山の中から騒いでいます。

別名「モンローの唇」だそうですが、誰がつけたかそう見えるから不思議です(もっとも私はこんな近くで(年齢的にも無理ですが)モンローさんの唇をみたことがありません)。この艶かしい名前を聞いて彼女?に近づいてみました。・・・、

ハナゴケ科ハナゴケ属のイオウゴケというコケだそうです。写真は天城山中で撮ったものですが、硫黄の臭いがきつい温泉地帯によく分布するとのことで、近くでは箱根の大涌谷に自生するそうです。

実は私の家の庭にも自生しています。イオウの臭いがするのでしょうか?それとも食物繊維の食べすぎで洩らした?・・・

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2009年7月27日 (月)

マメザクラ実生の保護

Pict3966 Pict3965 皮子平のマメザクラ群再生活動中、実生を見つけて小石で囲ってから2年越しになります。既掲載のとおり2本の実生のうち一本だけが先月まで残っていたのですが、7月15日の点検では残りの一本も姿を消していました。規制上、石で囲うだけしかできなかったのですが二本とも亡くなってしまった事は残念です。近くに新たな二本の実生を5月に発見し写真の小石で囲いました。手前二ヶ所が今年の実生で奥は既に消滅したものです。もう一枚の写真は今年生えた実生です。

既報以外に昨年付近で見つかった実生保護のための、鹿柵設置の許可が降りた時は既に保護すべき実生が消滅した後でした。(再度この位置に生えることを願って設置は進めました)。これからも実生等保護の柵設置許可申請をしますが、許可の降りるのが間に合えばよいと願うばかりです。

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2009年7月23日 (木)

ネジバナとベニシジミ

Pict3886 Pict3896_2 ネジバナにベニシジミが訪れていました。日本全土の日当たりの良い草地や芝生などに生える「ネジバナ」(別名;ネジリバナ・ネジリ草)、らん科の植物ですがあまりにも馴染みが深く、螺旋状に咲いている花が右巻きか左巻きかも気にしたことがないと思います。花言葉は「思慕」「秘密の思い出」だそうです。

一方、ベニシジミもよく目にするチョウです。よくみるときれいなチョウですが小さいためか話題に上ることも少ないようです。

螺旋の花の階段を一段ずつ吸蜜しながら滑るように降りていました。

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2009年7月19日 (日)

萬城の滝「生きものふれあい観察会」

Pict4024 Pict4031 18日から、伊豆市の萬城の滝周辺で毎年恒例のイベント「生きものふれあい察会」が始まりました。まだ学校が夏休みに入る前ですが幾組かのお客様がみえ、私たち県環境学習指導員もはりきりました。

午前中は林間を散策し写真のミヤマクワガタの♂♀(大きかった)やオオゴキブリなど色々とゲットしました。オオゴキブリは翅が退化して大空を飛べなくなったようですが、足が4本になったチョウや翅が2枚しかないないガガンボ(他にもアブなど多数)など昆虫の進化も進んでいるようです。

午後は滝の上流で水生生物を捕まえに行きましたが、川面にはミヤマカワトンボやカワトンボなどが飛び交う中、カゲロウ、トビケラ、カワゲラや他ヘビトンボ、ヤゴなどを捕獲できました。

午前中、午後とも捕まえた虫たちは全て元の自然に返してから、出発点の体験棟で茅で作ったバッタやイタドリの笛で楽しみました。

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2009年7月15日 (水)

天城山の鹿被害

Pict3971 Pict3953 天城山皮子平の鹿による食害調査のため2007年に防護柵を2箇所に設置しました。今日はマメザクラ調査のために皮子平に登ってきたのですが、防護柵の中があまりにも賑やかなので取り敢えず掲載します。

No.1の防護柵は遠目に砂漠の中のオアシスのようです。こちらは木が多く茅は少ないですが丈は1mに成長しています。No.2の防護柵の中は背丈がNo.1より低いものの茅が一杯でした。

今年の春にマメザクラの実生保護のためにもう一基防護柵を設置したのですが、設置許可が下りた時は既に実生の跡形も無く空しい思で作業を続けました。今年の種がその中に落ちていれば幸運です。

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