« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

2007年4月の9件の記事

皮子平のマメ桜

前回に続いて「天城の自然を守り育てる会」のレポート、天城山のマメ桜です。
皮子平のマメ桜枯渇調査参加者は添付新聞記事のとおりですが、その中には現場で取り組んでおられる専門家も大勢いました。(新聞では割愛)
新聞記事のとおり対策に向けてかなり前向きに動き出した感じがします。
現地への途中、クマザサが鹿の食害にあい葉が一枚もなくなって哀れな姿をさらけ出していました。
天城山のクマザサも鹿の食欲で完全に絶えてしまうかもしれません。最近では有毒のアセビも食べるとのことです。オシダ(雄羊歯)も鹿の食害で息絶えたようです。写真は胞子が飛んできてかろうじて生きながらえた我が家のオシダです。
Pict1141 Pict1144

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鹿の芸術

天城山皮子平のマメ(コメ)桜は有名ですが、最近枯渇の危機にさらされています。
昨日は「天城山の自然を守り育てる会」と各機関からのメンバーが参加して実態調査行い、その荒れように落胆して帰ってきました。159本中110本が完全に朽ちていました。
参加者は歴々たるメンバーで学術経験者も豊富でしたが次回のブログアップで(新聞公開後)掲載します。
道々感じたのは目に余る鹿の食害です。
ブラックユーモア的かとも思いますが先ずは鹿の芸術的センスを写真紹介します。
被害がなければ誠に微笑ましいのですが、裏腹に膨大な被害があります。
最初の写真で白く見えるのは鹿に剥かれた木(名前?)の根です。
もう一枚は鹿に盆栽のようにされたイヌツゲです。芽が出る度に鹿に舐められてしまったものですがそのまま鉢植えできそうです。
Pict1113 Pict1117

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トラタニガワカゲロウ

最近天候不順で川へ入らないので10日前のネタです。
もう大きい(終齢幼虫)ヒラタカゲロウは羽化した後のようで殆ど見つかりません。マダラカゲロウも個体数が激減しています。気が付けばカワゲラの類も目に付かなくなりました。みんな空に逃げたようです。

そんな川で新たに見つかったのはトラタニガワカゲロウ(=マダラタニガワカゲロウ)だと思います。
体長は8ミリ程度で、体色は写真の通り淡色です。瀬の石をひっくり返したら逃げ場を失って張り付いているのを見つけました。写真はそれぞれ別の個体です。
まだまだ上手く逃げている川虫達が多くいると思いますが、私も両生類のごとくボツボツ陸上も探ろうと思います。

4120936 4130992

| | コメント (0)

ヒメフタオカゲロウ

フタオカゲロウ科の中にはフタオカゲロウ属・ヒメフタオカゲロウ属・ガガンボカゲロウ属があります。
今回の写真はヒメフタオカゲロウ属(属に7種以上)のひとつですが、フタオカゲロウと同じ場所にいました。
フタオカゲロウよりもエラの枚数が少ないのと体の模様で区別(こういう書き方は専門の方から顔をしかめられそうですが)できます。
写真のようにくつろいでいる様子なので長い小枝でチョッカイをだしてやると、数十センチ先まで魚のように泳いで移動してまた休んでいます。ボツボツ羽化の支度に入ると思いますがその前の小休止でしょうか

3230497 1230238

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バンド演奏の写真

文化協会の会合に行って来ました。写真を沢山戴き、その中に2月4日に韮山時代劇場で演奏したときの写真が数枚入っていました。
演奏終了後に載せた写真は舞台の袖から撮ったものばかりでしたから改めて1枚を紹介致します。
なかなか自分たちの写っている写真が回収できないので、時間が経ってからのブログ掲載となりました。

写真がトリミングされているようで(それほど・・・叱られそう)太いわけではないのですが体が半分はみ出している人がいます。
長めの額が私です。File01191

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フタオカゲロウ

最近、川の中からキタカミトビゲラとヒラタカゲロウが脱出したようで見つけるのが難しくなっています。
その変わり他の種類が目立ち始めています。山葵沢の水を見に行ったときフタオカゲロウを見つけました。流が淀んで落ち葉が溜まったところに数匹確認できましたが、岸から見ただけですから中にはもっと沢山居たと思います。
フタオカゲロウ属は3種以上いるそうですが写真はそのうちの1種です。
今日はヨツメトビゲラの雄の成虫が山葵の葉に止まっているのを見つけました。川の中のヨツメトビゲラの幼虫も減っているような気がします。

4090806 3230503

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鹿によるブナの食害対策

天城山は、東京の約3倍にあたる年間4メートル以上の降水量があります。
更に、海からの風が山頂を越えるときに、森林での温度降下で湿気が過飽和となり、霧になって潤いを与えます。
ところが近来、天城山では鹿に若木を食べられて荒れ山が増え、水を蓄える力が少なくなって夏の水不足や土砂災害が増えています。

一方、山野清掃・土砂流出で破壊された登山道の整備・禿げ山の改善・等、天城山を守る活動を行っているグループが幾つかあります。
その中の一つに「天城山の自然を守り育てる会」というチョイト長い名前のグループがありますが、
このグループによる、ブナ(この会が数年前植林)を鹿から守ための金網掛け作業がありました。
当日は都合のつく会員十数名の参加でしたが、金網を丸めたり固定したり和気藹々と写真のような作業を行いました。
場所は、檜を伐採した後に植林したところですが、若い芽が出るとすぐに鹿に食べられてしまう為、草さえも伸びる間がありません。
常緑のイヌツゲなどは冬も鹿に舐められるので盆栽のような美形でした。
Pict0796 Pict0800

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トビイロカゲロウ

ここのところ農作業が忙しく虫とも挨拶を交わしていません。
山葵の沢で作業をしているとヨツメトビゲラの幼虫がコロコロと水に流されてきます。今の時期ならば川の中の石に何匹かが枕を並べたように付いているのを見ることが出来、5月になれば成虫が大量に飛び回るのを見ることができます。
話は変わって、3月29日撮影のもの(左側)と同じトビイロカゲロウが作業中の手に流れ着きました。右側は去年8月撮影のものです。
トビイロカゲロウ属の中にも数種類があるそうですが、本を見ても「成虫の出現時期や生活史の詳細は不明である」と載っています。
家で幼虫が羽化するまで飼ってみたい気もありますが・・・・・
3290746 8062166

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロタニガワカゲロウの成虫

春のお彼岸の頃から、白や黄色又はヒョウ柄、他にもシジミのような蝶が飛ぶのを見かけるようになりました。
大見川の源流近くに架かる橋の上ではクロタニガワカゲロウの郡飛がみられます。
他の(例えばフタスジモンカゲロウ=夏)カゲロウと違ってエレベーターのように上下する飛び方が少なく、横あるいはホバーリング状態の時があるので試しにカメラを向けました。
何枚か撮りましたが焦点や構図の納得いく写真とはならず腕の磨きどころです。デジカメではピントとシャッターのタイムラグが問題です。
水辺の石の上にはクロタニガワカゲロウの亜成虫が羽を休めていました。止まっているものならどうにか納得のいく写真になります。
水生生物が水中から上がる(夏にかけての)これからは川が寂しくなり始めますが、幼虫と成虫との関係が判らないものも多いので興味津々の時期です。

3260571 3230493

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »