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2007年6月の6件の記事

ヤママユガ

畑の中約1アールを防虫ネットで囲い、ウスタビガとヤママユガの飼育を行っている谷道輝夫(添付写真撮影)さんという方がおります。
ヤママユ蛾の写真をメールで送っていただいたので紹介します。

六月も中旬になりいよいよ繭つくりの時期です。家蚕もこのころが春繭の時期でしょうか。
ウスタビガがこの種の中では早いほうで、ヤママユ蛾は遅れること一週間ぐらいと思っていますが、気の早いものは繭を作り始めました。
 ウスタビガの繭は、まだ出口をふさぎきっていません。ヤママユ蛾のほうも未完成、中が透けて見えています。
写真はフラッシュをたいたので中の幼虫は見えませんが・・・
 ヤママユ終齢になると、幼虫の上下の色が若葉色と緑に分かれるようになります。

私の川虫コレクションは家でよく馬鹿にされますが、蛾の中には蝶よりもきれいなものもいて飼育の気持ちが判るような気がします。Photo_91 Photo_92 Photo_93

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プラナリア

体長約2センチの(この種としては大型?)ウズムシを見つけました。
色が茶色で型も大きかったので最初はヒルかと思ったのですがよく見ると目があるので判りました。
最近カゲロウ主体に追いかけ回していたので感覚も鈍っていたのでしょうが、久しぶりにウズムシを見たので回りを漁るとかなりの数がいるようです。
子供達にはウズムシという呼び方よりもプラナリアの方が通用するようですが何か私たちの判らないところ(アニメ?)で出演でもしているのでしょうか?
ある子供は「切っても切っても再生するんだよ」と鼻高々に話していました。
冬は有性生殖、夏は分裂して増えていくそうですが、顔が半分ちぎれたものが元気に這っていました。
分裂の途中なのか、再生の途中なのか観ている時間が足りませんでした。3302771 Pict0428

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天城山のマメ桜再生会議

皮子平のマメ桜枯渇対策の打ち合わせが昨日行われ、保護協議会(仮称)の設立が確認されました。
参加者は関係官庁と我々「天城山の自然を守り育てる会」等環境保護団体のメンバーを含めた16名でした。
会議の内容は添付pdfファイルの新聞掲載記事のとおりです。
席上、伊豆半島には1万頭±6000頭の鹿が生息し密度は1平方キロメートル当たり10~20頭になるそうです。
適正の生息密度は1~2頭(国有林では~5頭)とのことですが、皮子平に於いては100~150頭がいるのではないかとの報告があり、あらためて驚きです。
最近では深い山のものをみんな食い尽くし(皮子平も然り)里山に降りてきたのだというのが鹿に対しての大半の意見でした。
一方、マメ桜を再生させる為には苗木が必要で近くから採取する必要があり法的及び技術的・金銭的問題に対しても協力しあって進めることの確認が出来ました。
「taisaku.pdf」をダウンロード

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コカワゲラ

頭の禿げあがっている加藤茶のカツラみたいなカワゲラに会いました。
ところが検索表を用いて調べると意外に珍しいものかもしれません。
検索表の指示に従ってたどり着いたのがコカワゲラですが、(なんのことはなくコグサヒメカワゲラ属だったなんてことになるかもしれませんが・・・)
文献には「コカワゲラは1属1種で1958年と1959年に京都で採集後は1997年に島根県で生息が確認された」と載っています。
ただ今回見つかったものとは腹部の色が違うようでまだ疑問が残りますが、1属2種ということになれば又面白いかと思います。Pict0122

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ミヤマイワトビケラ

柚の葉に産み付けられた卵から孵ったのは10頭(匹)以上のナガサキアゲハでした。
ところが、青虫になる前に小鳥に全て食べられてしまいました。
食べられないように網を掛けていたのですが行動範囲が広いので網を外したのが悪い結果となってしまいました。
7月15日に自然観察の研修会があります。いつもと川が違うので他の水生生物がいたとき説明に困らないように下見に行って来ました。
短時間の探索だったのですがミヤマイワトビケラ属の一種が見つかりました。淡い色で内蔵が透けて見えるようです。
本を調べると成虫の出現時期や生活史の詳細は不明と書かれています。

幼虫と成虫が結びつかない種もまだかなりいるようです。
Pict0301

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天城山のスズタケ被害

昨日知り合いのところで、鹿の食害にあった箱根のスズタケ(スス竹、クマ笹)の写真を見せていただいた。
かろうじて葉の残った物に花が付いたそうである。
4月22日に「天城山の自然を守り育てる会」他で天城山の調査に行った時もスズタケの被害が同様に観察されている。写真はその時のものである。
天城山でも多々見られるが、斜面の木や下草が鹿に食べられて表土が滑り落ちた写真(箱根)も見せていただいた。
表土の剥がれたところは、冬の霜柱で滑り落ちて草木が生えないので山がどんどん荒れるばかりである。
また、彼は「ヒイラギの古木は葉のトゲがなくなるが、鹿に食われてまたトゲが出てきた」と笑っていた。
誰かが卵をもってきたか箱根にいるはずのないモリアオガエルが見つかったそうである。
このままでは、自然体系の崩壊につながりかねないと危惧する。
Pict1081

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