« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月の8件の記事

ムナグロナガレトビケラ

1月、この川では目新しいナガレトビケラを一匹見つけました。
ムナグロナガレトビケラに形が近いと思うのですがそれにしては背中の模様がハッキリしすぎている様に思われます。
この種なら春から初夏に掛けて成虫が出現するので、今幼虫が大きく育っている時期かもしれません。大きさは12mmほどで体が極端に細長くスマートです。Pict1969

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナガサキアゲハの蛹

小枝に止まったまま命がつきたのかカミキリムシの体に白い黴がついて哀れな姿を見せていました。
同じような色のものを見つけたのですが、これはナガサキアゲハの蛹のようです。こちらは春の羽化を待っています。約10メートル先にある柚子の木で育った幼虫がここまで歩いてきて蛹になったようです。この柚子の木では昨年の夏10個以上の卵が確認されましたが、育つ間に殆どが小鳥に食べられてしまいました。
今年は何匹羽化できるのか今から楽しみです。Pict1932 Pict1974

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コバントビケラ

ここから数キロ北(町)に行ったところにマコモを栽培している田圃があります。ここは1年中水を枯らさないことと農薬等の化学品を使わないので水生生物が多くいます。

家の近くにある川ではまだ見つけていないのですがここにコバントビケラがいました。
2枚の切り取った葉を布団のように重ねて巣にしています。背中側からだと葉の影に隠れて見えないので腹面から写真を撮りました。
 もう一つは通常は湧水近くに住むとされるホソバトビケラですが、バケツにヤゴと一緒に入れておいたためかあくる日写真に撮ろうと思ったときはもぬけの殻でした。Pict2012 Pict2013

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒラタカゲロウの寄生虫

前回ヒラタカゲロウに寄生しているのはハリガネムシ?と投稿しましたが、体の中で柔軟にトグロを巻いていることを考えると線虫の仲間である「糸片虫(シヘンチュウ)」が濃厚と思われます。
 いずれにしても幼虫の体内でここまで大きく育ってしまうものでしょうか?

16日に10mm程度のヒラタカゲロウ2匹を捕まえたところ2匹とも侵入されていました。ヒラタカゲロウの大きさが今の時期にしては大きすぎる(本来は羽化後)ので、この大きさのものは寄生虫に犯されているのかもしれません。
写真は撮ったのですが死んでは可哀想とすぐ放してしまいました。今思えば向学のため寄生虫が腹から抜け出すまで観察をすべきだったようです。近いうちにもう1回調査するつもりです。(シヘンチュウについては続き・・・・)0801161 0801162

続きを読む "ヒラタカゲロウの寄生虫"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナガレトビケラの一種

冬の川の中はナガレトビケラが目立ちます
ナガレトビケラ属は44種以上いるそうですが、私の見たものは10種類にも到底届きません。
写真はそのうちの一種で腹部に糸状のエラがあります。
固体名は?で、本でも・・・の一種と記されているだけでした。

この川では3月頃をピークに見かけますが夏場は目にしません。成虫の出現期や生活史は不明と記されているので今が調査の絶好のチャンスかと思われます。Pict1953 Pict1952

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オオマダラカゲロウ

今年は水が少ないせいかキタカミトビケラの姿があまりありませんが、今は川の中ではオオマダラカゲロウが成長しています。春先の羽化シーズンには2センチ弱まで大きくなりますがまだ1センチ程度です。体の模様は様々で他の種類が混ざっているのかと思うくらいです。
キタカミトビケラやヒラタカゲロウ族と違い流れの少し緩やかなところから落ち葉が溜まったような場所が好きなようです。いかにも獰猛な顔つきですがこのグループはデトリタス(小動物の死骸など有機物)などを食べています。
川のBOD削減に一生懸命です。Pict1954 Pict1960

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウスタビガとヤママユガ

12月になって、家の玄関先にウスタビガ一匹とヒメヤママユガ二匹が夜間に飛んできていました。
彼らは昼間の間は動こうともせず宵闇せまる頃になるとそわそわと翅を震わせていましたが、蛾を飼育をしている方(以前にも掲載しましたが)に連絡して飼ってもらうことにしました。
 4日の日は彼と大見川沿いの繭を作りそうなところを見て歩きました。川沿いに20ケ以上のウスタビガの繭を見つけ、繭に卵を産み付けているのもありましたが既にもぬけの殻でした。
去年は1月になってからも成虫が飛んできていたので今からも来るのかもしれません。Pict1807 Pict1808

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エルモンヒラタカゲロウの寄生虫

2008年最初の投稿としては少し衝撃的ですが・・・・
昨年末12月にエルモンヒラタカゲロウの腹部に写真のようなトグロを巻いたエイリヤンを見つけました。(一方の写真は正常)
 長さは推定で4センチ程かと思います。ハリガネムシが水生昆虫に寄生して昆虫の羽化後それを食べたカマキリに宿主を替えることは良く知られたことですが、何の寄生虫にしてもここまで育ってしまうと羽化できないのでは?と思います。エルモンヒラタカゲロウは春と秋に羽化しますがこの時期にしては育ちすぎているようで羽化できなかったのかも知れませんが、撮影後すぐ逃がしてしまったため寄生者が何であるかは不明です。(ハリガネムシについては続き)Pict1961 Pict0023

続きを読む "エルモンヒラタカゲロウの寄生虫"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »