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2008年5月の9件の記事

ウマノスズクサの花

最近の気象異常で川の水かさがいつもの倍以上です。(江戸時代は1倍=×2、2倍=×3だったとかラジオで言っていました) うずうずしているのですが川に入れず川虫にも最近お目にかかっていません。rainhappy02いつもの年ならばこの時期ヨツメトビゲラの成虫が大量に飛び回っているのですが少ししかいません。うまく羽化できなかったようです。

 そこで一ヶ月近くも前のネタから引っ張り出してsmileオオバウマノスズクサの花を紹介です。注意すれば身の回りにかなりこの草はあるのですが、雑草(ジャコウアゲハの食草)なのですぐ刈り取られるためでしょうか花は珍しいと思います。私は鉢植えにしています。もう一枚の写真はヒサカキの葉にいるホタルガの幼虫ですが成虫になると地味になってしまいます。Pict2628 Pict2637

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なんとオナガグモ

山葵の葉の中からオナガグモを見つけました。水場での作業中下から這い上がってきたので「あれ、イトトンボのヤゴ?」と思ってしまいました。
手に取るとかなり達者に歩き回るので呆気にとられていると、そのうちにスーっと糸で吊り下がり、それまではてっきりヤゴかと・・・

手に吊り下がったところの写真を撮っていると、たちまち糸を張り巡らしだしてバレーリーナのような美しい仕草をしていました。折角作り出した巣ですが私の左手も所要があるので・・・・Pict2897 Pict2905

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サカハチチョウ

台風4号の影響でまた川の水かさが増えて入れなくなってしまい、また陸虫の話ですが・・・

翅を開くと八の字が逆さに見えることから名前が付いたようですが、庭でサカハチチョウを見つけました。山葵沢からの帰りに見つけたのを入れて今年2頭になります。触ると蜂に刺されたように痛いイラクサが食草だそうですから変わった方です。幼虫から育ててみたいけど一苦労だと思います。

右側の写真はヒメジャノメの幼虫だそうですが庭のカキツバタの葉にいました。この蝶は食草がイネ科だそうで周りに食べ物が少なかったためかすぐ何処かへ去りました。Pict2814 Pict2705

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白いアオガエル

今年は雨が続いて川の水が多いので横着をして川虫を覗きに行っていません。まもなくホタルが飛び交う時期になりますが蛹化したころから水量が多くなったので流されていないかと心配です。

  一昨日で付近の田圃は田植えが終了しました。以前は代かきをしている後から蛙が卵(卵塊)を生んでいったのですが今年はそれがありません。蛙もニホンアマガエルをあまり見かけずシュレーゲルアオガエルが増えています。庭で白い蛙がヒメヒオウギズイセンの葉に乗って半日ほど甲羅干しをしていましたがシュレーゲルの変異かと思います。Pict2779 Pict2790

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皮子平マメザクラ再生にむけて

4月30日の皮子平調査では樹勢が弱っているものの、周囲で94本のマメザクラに花が咲いているのを数えました。フェロモントラップの効果を期待します。去年一株だけ確認できたオシダが目を吹き出していました。鹿避けで枯れ木を被せた効果が出ています。鹿被害の確認を行っている金網の中も季節柄まだ草や木の芽が寂しそうでした。下山途中ではマメザクラの未生と思われる新芽が何本か見えましたがこのままでは鹿に食べられてまた絶えてしまいそうです。

写真は4月30日のものです。Pict2655_2 Pict2660 Pict2669

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アゲハチョウの羽化

7日、蝶がそろって羽化しました。一匹は家のツツジの木で蛹化し冬を越したものです。去年は近くの柚子の木でナガサキアゲハの幼虫を沢山見かけたので、てっきりナガサキと思っていたのですが写真の通りクロアゲハでした。

もう一匹は、去年ウマノスズクサを与えて育った幼虫が、我が家の雨どいで蛹化し冬を越したジャコウアゲハです。翅を広げた写真を撮ろうと試みたのですが小刻みに翅を振るわせるだけでポーズをとってくれませんでした。

こころなしか、クロアゲハとジャコウアゲハが家の周りを飛び交っています。Pict2735 Pict2769 Pict2763

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モンカゲロウの成虫

4月30日、庭でモンカゲロウの成虫を見つけました。最近の雨続きで川に行っていないのですが暫く水生生物のブログアップと遠ざかっていたので・・・・rainsmile
 庭の木に止まっている姿は美しく威厳さえ感じますが、産卵後に集団で水面に浮かぶ雌たち(去年撮ったもの)の姿は自然の哀れみを感じます。
この付近の川ではフタスジモンカゲロウやモンカゲロウが多く見つかります。普段は砂の中に潜って生活していますが泳ぎもかなり達者です。子供の頃の川遊びで、魚をすくう網に時々入っていたのも記憶によみがえります。Pict2652_2 Pict1233 Pict1202

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鹿の食害フォーラム

4月は12日の市文化協会総会での講演に続いて18日には「鹿の食害を考える」というフォーラムに招かれました。

「鹿による被害状況について話をして欲しい」という依頼で内容も確認せずのこのこ出かけて行ったところ、私のほかの講演者は写真の本を執筆した鹿を専門?に追いかけている大学の先生たち3人でした。
 鹿が増加した原因は食植動物の頂点に存在すべき食肉動物「狼」を人間が無くしてしまったことにあるようですが、その後のハンター減少や里山の集落犬、犬の放し飼いが無くなったことも影響を与えているのでしょう。
ちなみに伊豆半島の鹿の生息数はH18年時点で適正生息密度の約10倍となる2万頭です。いずれにしても鹿の被害をなくすのは簡単にはいかないようです。Photo_2 Pict2698

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コスカシバのフェロモントラップ

Pict2661_2430日、皮子平マメザクラにコスカシバ用のフェロモントラップ300本を取り付ける作業を行いました。
去年からのマメザクラ保護協議会の調査でマメザクラの木にコスカシバの潜入が確認されたことにより、関係機関から許可を取り付けてからの作業となり、各機関から計16名が参加しました。

 周辺は鹿の被害も多く複合的要因で弱ったサクラにコスカシバが潜入したと思われますが、去年よりも木Pict2692_2の痛みが進んでいました。樹脂を吹き出している幹にコスカシバの幼虫を2匹見つけましたが成虫の姿は見つかりませんでした。

それでも皮子平周辺の平地で94本のマメザクラに花が見られました。これらが種を落としても実生が全て鹿に食べられてしまう現実があり先々突破しなければならない難関がまだ山のようにあります。Pict2663_2 Pict2666_2

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