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2008年11月の8件の記事

雌雄型のスジグロシロチョウ採取

200810201_2 私と同じ伊豆昆虫談話会に所属する森田さんから下記のコメントと写真を戴きました。珍しい事例なので広く紹介したいと思います。
***以下はコメントです***
 『2008年10月20日、伊東市の松川湖周遊道上で飛び方がおかしいので採集したスジグロシロチョウの個体が雌雄型(Gynandromorph)という一つの個体に雄と雌の両者の形質が現われている突然変異の個体でした。

スジグロシロチョウ夏型で左は雌、右は雄です。伊豆昆虫談話会の宮内さんと篠嶋さん、静岡昆虫同好会の北條さんに同定確認していただきました。自然界での採集は珍しいことのようです。こういう異常個体に出会えたことは幸運なことですが、自然界の中では生き残れず、子孫を残せない個体であることを思うと、自然の残酷さを突きつけられたようで多少複雑な心境です。』200810202 200810203

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天城山皮子平のマメザクラ

天城山皮子平のマメザクラを9月に調査したとき、実生とヒコバエを見つけ歓喜しました。それぞれ100mほど離れた4箇所と1kmほど離れた(以前見つけたもの)場所に実生を合計数本、成木の根元付近から生えているヒコバエ数箇所です。

ところが、今回(1115日)に観たときは小石で囲った実生2本を残して他は確認することができませんでした。残ったうちの1本は9月既に先端を食害(と思われる)にあっていたものですが、そのままの形で元気でした。それから鹿のまだ新しい落し物が増えています。

現在枯れ始めているマメザクラは樹齢十数年のものが殆どのようで、それ以上経っているものはもっと早い時期に枯れてしまっているようです。あらたな幼木は現在発見されていません。皮子平マメザクラ群枯渇の原因と十数年間幼木の育っていない原因はきっと別々の問題だと考えますが・・・・ Pict1080_2 Pict1082_2

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文化祭でバンド演奏

Dsc_1932 市文化祭の写真を数十枚Mさんから戴きました。かねがね「筏バンド」のブログにバンドの写真が不足していると指摘がありMさんにも「イベントの写真を回収できない」と言い訳をしてきました。

いづれも良い写真でしたが、できるだけ全員が入っている写真をアップしました。全員といっても今回は左サイドにいるべきギター担当が一人休みです。

次回は12月7日に天城湯ヶ島のイベントに出演の予定ですが、この時は右サイドのギターがお休みです。人数の少ない分は(ボリュームを上げて?)頑張りますので、又、写真を宜しくお願いします。Dsc_1961 Dsc_1936

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皮子平の紅葉

Pict1061 1115日に、皮子平のマメザクラ群枯渇対策中の現況写真を撮りに行って来ました。

道々出迎えてくれたのはキク科の白い花(シロヨメナでしょうか)の群生でした。火口跡では同じキク科で鹿の食餌とならないハンゴウソウが季節がら葉を落としていました。アセビがなければ砂埃が立つところでしょう。

上の写真は火口跡から見た紅葉です。10年前の写真には下方にススキの草原が写っていましたが今は試験的に設置した畳1畳強の柵の中に生き残るだけです。

近くでは石楠花に来年開花する蕾がいっぱい付いています。こちらは春が楽しみです。9月に見つけたマメザクラの実生は2本残して他の多数は消えていました。生々しい話は次回報告Pict1046 Pict1050

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ドロバチのダンゴ

ティッシュの箱の中にドロで作ったダンゴ10個ほどが大事そうにしまってありました。長径約14mmでそれ程硬くはありません。誰のものか判らないのでインターネットで教えを請いました。

ドロバチの巣で、この蜂は社会性がないので来春に羽化したらみな何処かへ去っていくとのことでした。獲物に麻酔をかけて幼虫の餌にするそうですが、近くでも偶にチョウの蛹などが被害に遭っています。どんな蜂が飛び立つか保管することにしました。Pict0958 Pict0964

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クロヒゲカワゲラ

97日に撮った写真ですが、クロヒゲカワゲラが掲載に乗り遅れたようでファイルの隅に残っていました。

カワゲラとしては大型の種(20mm)で、似た種類(ウエノ、トウゴウ)の成虫が春から夏に掛けて出現するのに対してクロヒゲカワゲラは夏~秋と一番奥手の部類です。

小型のオナシカワゲラ属などは山葵の中(食害があります)に沢山いますが、大型の種類は川の中でもあまり見つかりません。Pict0398 Pict0403

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クロアゲハの蛹化

Pict0931 10月の始めに蜜柑の木についていた黒い幼虫を、小鳥に食べられないように家に連れ帰りました。

庭の柚子の木を花瓶にさして、その上で暫く滞在していただきましたが、葉を食べては正露丸のようなコロコロした糞を出して、緑色の大きなアオムシに育ちました。

ぼつぼつ蛹になりそうだと感じたとき花瓶を玄関に移して締め切りにしていたところ、下駄箱の扉で固まりました。最初は苦しそうに(口を開いて)悶えたりしていましたが、無事体を糸で固定したようです。飛び立つのは来年の初夏になるでしょう。それまで下駄箱は開けられません。Pict0893 Pict0956

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ヒロバネアミメカワゲラ

ヒロバネアミメカワゲラは春に羽化をするので、この時期はまだ小型ですが体長約10mmのものが捕まりました(写真左)。右側の写真は昨冬2月に見つけたものですが羽化前なので翅が大きくなり、体型も少し変わってきています。体調は25mm程になります。

2年間の調査でヒロバネアミメカワゲラを見たのは3例目となりますが、他のどの種も偏った場所にいるようです。ただ山葵を食害するオナシカワゲラ類の数は多いです。Pict0859 2090511

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