カミムラカワゲラがいた
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ブログのネタが途切れると家の前の川に入るのですが、10分もしないで何がしかの収穫があります。もっとも最近では殆ど捜しつくされて目新しいのは見つからないのですが、何か見つかれば今度こそきれいな写真を撮ろうと肋骨の浮き出た胸が躍ります。今日は小石を数個動かしただけで収穫でした。
網を足元に置き、上流の小石をひっくり返したところ、数種類の水生生物がこそこそと逃げ回ったり呆気に取られたりしていました。そのうちの一種でヒロバネアミメカワゲラです。
時々顔を出す種類ですが、3月ごろには羽化が始まるので、この時期になると体も成長して20mm程度に育っています。この写真では薄いですが頭部後縁から各腹節の背面中央に一本の線状斑紋があることから同属他種との区別は容易です。肢の付け根のエラは見えません。全体に明るいあめ色をしているのも特徴でしょう。
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「地球温暖化が原因で鹿が増えた」とよく耳にしますが、鹿の増えた原因は他にあると思います。
皮子平のマメザクラ再生活動で鹿の被害は避けて通れないところですが、彼らの増えた原因を温暖化でくくってしまう流れがあるようなので、一つ提案しておきたいと思います。
グラフは1961年からの伊豆半島石廊崎測候所(海岸)気温測定データの年間平均値で、平均気温と最低気温をインプットしてあります。天城山の山頂付近はこれより数度気温が下がりますが、鹿は寒くなれば移動しますし、元から住めない温度ではありません。グラフから温暖化の傾向は伺えますが(強引に回帰式も入れました)、温暖化前でも鹿が住むのに過酷な場所ではありませんでした。
鹿が増えてしまったのは、明治終わりに狼を絶滅させたこと、過剰な保護活動、里(のら)犬がいなくなったことなどが大きな原因ではないでしょうか?
話は変わりますが、伊東市にある「サクラの里」のウメノキゴケの写真です。びっしり張り付いていますが桜は元気です。害虫の潜入痕もありませんでした。
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サクラが衰退する原因としてウメノキゴケやナラタケ菌がよく取り上げられています。皮子平のマメザクラにもウメノキゴケが蔓延っており可哀想で剥ぎ取ってやりたい気持ちにも駆られますが、ここはそういう人間の介入を許されない公園なので見守ってやるしかありません。
しかし、ウメノキゴケは植木や盆栽などに高級感を与えるということで寧ろ大事にされているようです。植木の専門家がそうしているくらいですから、木に対して悪影響をしないのかもしれません(判りません)。またウメノキゴケは大気汚染に敏感で環境の指標にもなるとの事です。ということはウメノキゴケがマメザクラ群衰退の原因ではない?・・・・か?。
写真は元気なサクラ(河津桜しかなかった)の肌とコスカシバの潜入痕やウメノキ苔の付いたマメザクラです。後者は2年前まで花を付けていましたが今年の春はもう咲かないでしょう。(モニター樹No.4です)
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多くの水生昆虫は春から羽化が活発になるので、今は体力を蓄えて蛹になる準備をしています。写真のナガレトビケラもかなり育ってきて体長が15mmほどになりました。この川に住むナガレトビケラの20%程度を占めると感じています。
腹部にある栗のイガ(本ではフサ)状のエラが特徴で、「ナガレトビケラ属の一種RK」というのだと思います。と、なんだか頼りない感じですが・・・・。
ナガレトビケラ属は44種以上と言われますが種名を持っているのはそんなにありません。この属には成虫との関連が結びついていないものが多く、そのため名前が確定されていないとか物の本に書いてありました。今年の羽化の時期に蛹化→成虫が関連付けられれば・・・・と楽しみにしています。
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新幹線の三島駅から30分、伊豆箱根鉄道(駿豆鉄道)の終点駅が修善寺です。家並み、交通量、人口密度が伊豆市で一番多そうなところです。去年の秋、ちょうど通りかかりにここで猪を見てしまいました。
民家の間を流れている農業用水路のなかで、猪がのんびりくつろいでいました。おまわりさんが遠巻きにして「通報を受けてきたが周りにアタをしては困るし、見ているだけしかできない」と二人で困り顔でした。
私のカメラをみて「そんなカメラでは撮れないよ」と笑っていましたが撮っちゃいました。前を向いてくれないので尻尾しか撮れなかったのですが・・・・大声を出して振り向かせてから撮れば良かったかもしれません。おまわりさんも居たことだし。
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あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
新年にふさわしく真っ白なカワゲラです。M線こそ見えませんがエラのつき具合や単眼の数形からカミムラカワゲラでしょう。カワゲラの幼虫は脱皮を繰り返して成長して蛹を作らずに水から這い上がって成虫になります。丁度脱皮が終わったときに私に見つかってしまったのだと思います。体の中まで透けてしまって恥ずかしそうでした。
少し気がかりなのは腹の中に透けて見える糸状のものです。去年も今の時期にヒラタカゲロウに寄生しているものを何体か見つけたのですが同じものかもしれません。
真っ白の彼はまもなく黒くたくましくなって来年の初夏には大空に舞い上がることと思います。新たな一年のスタートです。
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