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2009年2月の7件の記事

アミカの脱皮殻

Pict1875 Pict1880 今の時期は山葵の花盛りです。うちの奥さんが山葵の花を摘んでいる(三杯酢で食べると非常に旨い)間、横を流れる川を散策しました。いつものフィールドの数百メートル上流になります。

今までにこの川で1回しかお目にかかったことのなかったアミカですが、以前掲載のものとは違うヤマトアミカ族のヤマトアミカと推定される脱殻を見つけました。これからもアミカが見つかりそうなので楽しみが増えました。

水の流れでユラユラしているものの腹にある吸盤6個のあとも鮮明に残されていて、それにしてもきれいに抜けるものと感心します。まだ生きているようでした。

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クロアゲハの蛹が乗っ取られた

Pict1803 Pict1836k 116日にアオムシから蛹になるところを掲載しましたが先日その蛹に残念な変化がありました。

今年に入ってから腹の辺りが黒くなり始めたので、「春が近づいたから羽化の準備かな」と考えていました。ところが、更にその現象は胸に近いところまで広がり、218日にはとうとう蛹を食い破って中からイモムシのような侵略者が蜘蛛の糸のようなものに吊り下がって出てきました。「何者!」と思いトレーに移して様子を見ていましたが、20日、気が付いたときは埃まみれ(トレーが汚れていた)の蛹になっていました。

蛹が何に変化するのか(楽しみではないが)向学のため追跡します。昨年10月に、クロアゲハの小さな幼虫を畑の蜜柑の木で見つけて鳥に食べられたら可哀想と飼育してきましたが、何時侵略者に体を乗っ取られたのか残念です。Pict0740 Pict1806

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ウエストントビイロカゲロウ

Pict1726 Pict1730 ウエストントビイロカゲロウの生息地は大変少ないようでインターネットでもまず写真が確認されません。前回私が見たのは一昨年の8月6日、いつものフィールドです。今回のものはここから北に7km程行った地点で、今年2月18日です。見つけた時期から考えると年2化でしょうか?(写真は一匹を別角度から撮ったものです)

 偶然見つけたのは、自然保護のため冬も水を張ってあるマコモ栽培の田圃の中ですが、川から用水路を通って田圃に流れ込んだものと思います。ここの川は流れも緩やか(マイフィールドと較べて)なのでいかにもウエストントビイロカゲロウの住処となりそうです。周りを見回したところ、水量は少ないですがきれいな澄んだ水で縁に草などもありトンボも好みそうな風景でした。小石をひっくり返してみたのですが、流れが緩やかなためかヒラタカゲロウ等は小型で数もそれほど見つかりませんでした。

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再生肢のナミヒラタカゲロウ

Pict1748 ナミヒラタカゲロウは春に羽化するので今は大きく育っています。約15mmに育ったものが見つかりました。彼らは流れの激しい石(小石もある)の下に住むので生傷が堪えません。写真のものも前肢2本が再生肢です。何か悲惨さを感じますが人間なら大変なものです。

 詳しいことは全くわかっていないようですが、再生は不完全変態の昆虫にしか起こらないと聞いています。代表的なのはゴキブリとかナナフシとか・・・

 昆虫ではないのですがプラナリアも再生(これは分裂なのかも)します。ぜんぜん異なる原因とシステムだと思いますが人間も悪いところを取り去り、その後に再生できれば良いのですが・・・

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伊豆半島のアサギマダラ

Pict1710 2/8(日)、所属する「伊豆昆虫談話会」の会合が会員の経営する農場で開かれました。ここはかなり広くて中にキジョランが生育しており、まだ若齢もいるものの既に大きく育ったアサギマダラの幼虫がいました。もう少しで蛹になり羽化して伊豆の空に飛び立っていくのでしょうが、この蝶が何千キロも旅をすると思うと夢が膨らみます。私は参加できなかったのですが、そこから少し(車で1時間)離れた所にも幼虫がかなり居るということです。

農場で草を刈り取ったあとに、キジョランと同じようにアサギマダラの食草となるイケマ?の種が落ちていました。触ると風に乗った種子が(これも蝶のように)飛び立つ光景は早春のひとときでした。Pict1702 Pict1705

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オオマダラカゲロウ

Pict19603112614 Pict1666 オオマダラカゲロウの幼虫は体が大きく(20mm程にもなる)て逞しい感じがします。ヒラタカゲロウに較べて体に厚みがあるのもいっそう大きく感じる所以でしょう。体の色は他の種類かと思わせるほど色々なものがあり目を楽しませてくれます。

私は彼らが成虫になって群飛を行なうところをまだ見ていませんが、葉に止まった成虫も立派な体格をしています。今は春の羽化に向けて体を作っているところですが大きくなってきて目立ち始めました。

Pict2080

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ヒラタカゲロウの寄生虫

Pict1595 Pict1592 エルモンヒラタカゲロウは簡単に見つかりますが、見極めが難しいのでその中にタニヒラタカゲロウが混ざっている可能性があります。ただ、タニさんの方が羽化時期が早いので見つけるのなら今の時期でしょう。そう思って捜したところ、エルモンにしては大きさの育っているヒラタカゲロウを見つけました。(でも斑点の並び具合からはエルモン?)

ところが、去年もこの時期に数例見つけていますが腹の中に寄生虫?が透けて見えます。カゲロウに入るのはハリガネムシ又はシヘンチュウが有名ですが、彼らがこの時期に、そして幼虫の体でこれほど育つことがあるのでしょうか?寄生虫の新種?とかハリガネムシが年2化ということもないでしょうが・・・

チャンスがあれば正体をつきとめたいのですが、その為に宿主のヒラタ君にご迷惑をかけたくないのでいつも躊躇している次第です。

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