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2009年7月の8件の記事

イオウゴケ(硫黄苔)

Pict4109 Pict3997 梅雨が空けないので川の水かさが増すばかりです。川の観察ができずまた山の中から騒いでいます。

別名「モンローの唇」だそうですが、誰がつけたかそう見えるから不思議です(もっとも私はこんな近くで(年齢的にも無理ですが)モンローさんの唇をみたことがありません)。この艶かしい名前を聞いて彼女?に近づいてみました。・・・、

ハナゴケ科ハナゴケ属のイオウゴケというコケだそうです。写真は天城山中で撮ったものですが、硫黄の臭いがきつい温泉地帯によく分布するとのことで、近くでは箱根の大涌谷に自生するそうです。

実は私の家の庭にも自生しています。イオウの臭いがするのでしょうか?それとも食物繊維の食べすぎで洩らした?・・・

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マメザクラ実生の保護

Pict3966 Pict3965 皮子平のマメザクラ群再生活動中、実生を見つけて小石で囲ってから2年越しになります。既掲載のとおり2本の実生のうち一本だけが先月まで残っていたのですが、7月15日の点検では残りの一本も姿を消していました。規制上、石で囲うだけしかできなかったのですが二本とも亡くなってしまった事は残念です。近くに新たな二本の実生を5月に発見し写真の小石で囲いました。手前二ヶ所が今年の実生で奥は既に消滅したものです。もう一枚の写真は今年生えた実生です。

既報以外に昨年付近で見つかった実生保護のための、鹿柵設置の許可が降りた時は既に保護すべき実生が消滅した後でした。(再度この位置に生えることを願って設置は進めました)。これからも実生等保護の柵設置許可申請をしますが、許可の降りるのが間に合えばよいと願うばかりです。

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ネジバナとベニシジミ

Pict3886 Pict3896_2 ネジバナにベニシジミが訪れていました。日本全土の日当たりの良い草地や芝生などに生える「ネジバナ」(別名;ネジリバナ・ネジリ草)、らん科の植物ですがあまりにも馴染みが深く、螺旋状に咲いている花が右巻きか左巻きかも気にしたことがないと思います。花言葉は「思慕」「秘密の思い出」だそうです。

一方、ベニシジミもよく目にするチョウです。よくみるときれいなチョウですが小さいためか話題に上ることも少ないようです。

螺旋の花の階段を一段ずつ吸蜜しながら滑るように降りていました。

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萬城の滝「生きものふれあい観察会」

Pict4024 Pict4031 18日から、伊豆市の萬城の滝周辺で毎年恒例のイベント「生きものふれあい察会」が始まりました。まだ学校が夏休みに入る前ですが幾組かのお客様がみえ、私たち県環境学習指導員もはりきりました。

午前中は林間を散策し写真のミヤマクワガタの♂♀(大きかった)やオオゴキブリなど色々とゲットしました。オオゴキブリは翅が退化して大空を飛べなくなったようですが、足が4本になったチョウや翅が2枚しかないないガガンボ(他にもアブなど多数)など昆虫の進化も進んでいるようです。

午後は滝の上流で水生生物を捕まえに行きましたが、川面にはミヤマカワトンボやカワトンボなどが飛び交う中、カゲロウ、トビケラ、カワゲラや他ヘビトンボ、ヤゴなどを捕獲できました。

午前中、午後とも捕まえた虫たちは全て元の自然に返してから、出発点の体験棟で茅で作ったバッタやイタドリの笛で楽しみました。

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天城山の鹿被害

Pict3971 Pict3953 天城山皮子平の鹿による食害調査のため2007年に防護柵を2箇所に設置しました。今日はマメザクラ調査のために皮子平に登ってきたのですが、防護柵の中があまりにも賑やかなので取り敢えず掲載します。

No.1の防護柵は遠目に砂漠の中のオアシスのようです。こちらは木が多く茅は少ないですが丈は1mに成長しています。No.2の防護柵の中は背丈がNo.1より低いものの茅が一杯でした。

今年の春にマメザクラの実生保護のためにもう一基防護柵を設置したのですが、設置許可が下りた時は既に実生の跡形も無く空しい思で作業を続けました。今年の種がその中に落ちていれば幸運です。

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アカタテハの幼虫

Pict3859 Pict3866 近くの田や畑の周りにはカラムシ(写真の雑草)の集団が自己主張をして蔓延っています。この葉にはラミーカミキリやチョウのアカタテハの幼虫が住み着きます。

彼らの住処を奪うのも可哀想なので草刈をしない私の家の庭でも伸び放題ですが、写真の一枚はそこにある巣から移動を始めたアカタテハの幼虫です。右に写っている古巣の下方には糞が見えていますが、彼らの巣はことごとくこの通りで衛生的?不衛生?横着者?・・・うなってしまいます。

干からび始めた葉があったので覗こうと引っ張ったら付け根から千切れてしまいました。中にはアカタテハの幼虫が何事かと丸まっていましたが、近くの葉に移すとたちまち巣作りをはじめ、30分後には柏餅のようになってしまいました。(写真は10分後)

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天城山と中伊豆中学校

Pict3647 Pict3813 中伊豆中学校では、地区の自然・地理・歴史を生徒が自ら調べ、将来の環境保全について学ぶ学習を行なっています。その一端として一年生全員が5月に天城山に行ってきました。清掃活動を行ないながら、それぞれが(調査等)目的を持った工程をなしとげました。事前学習の講師を頼まれたこともあり、6月にはまとめの発表会を聞くチャンスがあり、発表に感動しました。

この学校では、前にも書いた通り皮子平マメザクラの苗を育てています。生徒の記録以外にも、私が毎月出向いて写真記録を取っています。早く山に戻せる日が来ることを待ち望んでいます。

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マルバネトビケラ

Pict3769 Pict3783 暫く川の中から遠ざかっていましたが、今日はいつもの本流と違う流れがほとんどない草の中に網をいれました。そこには一見ゴミとまちがって捨ててしまいそうなマルバネトビケラが入っていました。

バットに移して周りのゴミを取り去りカメラを構えましたが、たまに一瞬顔を出してもすぐ巣に潜ってしまい又暫くは動かなくなってしまっていっこうに顔を見せる気配がありません。後ろから搾り出そうと思ったのですが可哀想なのでやめました。

巣の作り方がルーズなので指でつまむと変形してしまいます。巣の大きさは4cm程もあり、草の根をふんだんに使っていました。

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