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2009年9月の7件の記事

コカツツトビケラの若齢幼虫

Oomadarakagerou Kokatututobikera 体長数ミリのオオマダラカゲロウが見え始めました。今から冬の間に成長を重ねて春には立派な体型に育ち羽化していきます。カゲロウの中では幼虫成虫を通して一番かっこいい存在でしょう。

同じ場所に、これも数ミリのコカクツツトビケラの若齢幼虫がいました。若齢幼虫は砂粒で作った鞘に入っていますが成長すると軽い?落ち葉の装いに変わります。何月頃羽化するかは定かでありませんが春先にもこの若齢幼虫を見たような気がします。年に何回か羽化時期があるのでしょうか?

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キタカミトビケラと柄

Pict4637Pict4638  今時、川の中はヤマトビケラの巣がいっぱいで足の踏み場も無いほどです。その合間にキタカミトビケラが例の如く石から伸ばした柄に巣を取り付けて流れてくる獲物を待っています。

長さや硬さから考えても作るのに相当の努力が必要だと思うのですが、彼らはこの柄を簡単に切り離して他に移動してしまいます。もしかすると柄を全員で共有しているのでしょうか?柄だけが立っている状態はあまり見かけません。

暫く覗いていると、柄から離れたキタカミトビケラが流されてきて仲間に捕まりました(捕まえられた?)。30秒程度もみあった後にまた下流へと流れていきました。

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カゲロウとカマキリとハリガネムシ

Kagerou Kamakiri 一見、何も関係の無いものを並べたキーワードのようですが・・・・

ハリガネムシも分類上は水生生物だそうです。水中(川の中)で生まれたハリガネムシの卵は他の餌と一緒にカゲロウなどに飲み込まれ、カゲロウは腹にハリガネムシを宿したまま羽化してしまいます。それを知らずにカマキリはカゲロウを食べてしまうのです。カマキリの腹の中で育ったハリガネムシは子孫を残すために川の中に戻る必要があります。そこで、カマキリの脳をコントロールして川まで連れて行き、カマキリもろとも川の中にドボンと飛び込むのだそうです。ハリガネムシの入ったカマキリの脳には異なったタンパク質が存在したと何かの本で読んだことがあります。

可哀想にも川を眺めている写真のカマキリは風前の灯です。

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ウラギンヒョウモンと鹿

Pict4467 Pict4584ウラギンヒョウモンという蝶は初夏にアザミなどの花に訪れているのを良く見かけます。そのうちに夏になると見かけなくなるのですが、こんな所にいました。

場所は標高1000m+微妙の皮子平です。9月1日にマメザクラのご機嫌伺いに登ったとき数匹を確認しました。近くの一匹にカメラを向けたのですが、なんと産卵中で場所を転々と変えながら夢中でした。

もう一枚の写真が示すようにここでは柵の中しか緑が育ちません。言わずと知れた鹿の被害ですが、ウラギンヒョウモンが卵を産んでも幼虫の食事となるスミレは芽を吹かないのではと心配です。鹿の被害は木や草、人間のみでなく昆虫の世界にも広がっています。皮剥ぎの被害に遭っているキハダもアゲハ類の食草です。

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皮子平のトゲザトウムシ

Togezatou Moegizatou Mazatoumusi 皮子平のマメザクラ調査に来ていました。ふと足元に見慣れない未知の生物が・・・ま、落ち着いてみればザトウムシの親戚だろう・・と写真を撮って帰りました。やはりザトウムシの種類でブナ林に住むトゲザトウムシのようです。でも今まで見ているものとはかなり感じが違いました。

ザトウムシは目が退化して前足のような2本の触覚を頼りに歩行しているとのことですが、かなり早く逃げ回ります。今まで一種類と思っていましたが、科だけでも12あるとかで目から鱗・・の感じです。

写真はそのほかに家の前の林にいたモエギザトウムシとマザトウムシです。それにしても非常に長い足を巧みに使ってよく動き回ります。

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皮子平マメザクラの苗生育状況

Pict4489 Pict4493 9月3日、中学校に管理をお願いしてあるマメザクラ苗の生育状況を見に行ってきました。今回は急に落葉した苗が増えてびっくりしましたが、よく見ると先には芽を包んだ塊がみえます。次にはここから新芽が吹き出すのでしょう。現在葉を落としているものは36%ありますが、このうちの何パーセントかがほんとに枯死しています。もともと、初夏に採集した種を冷蔵庫で冬を体験させ晩秋に撒いた種ですから、今期はまだ季節に順応していないために早々葉を落としたのかもしれません。

皮子平の親木は元気なものもあれば衰弱がもっと進んで既に葉が一枚も見えないものもあります。どうやらこの落葉原因は葉の蒸散に間にあう水分が供給されていない為のようですが、まだまだ調査は続きます。

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天城山で鹿に遭う

Pict4449 Pict4472 91日、皮子平のマメザクラを見に行ってきました。今の時期では花も実も無くそっけないものですがマメザクラ群枯渇調査の一環です。少し前に起こった地震と前日通り過ぎた台風の後なので、ここは機動力を発揮する4駆の軽トラックでの出発です。

標高900mを少し過ぎたところで出迎えてくれたのが親子連れの雌鹿でした。「何をしに来た?」と言わんばかりにこちらを向いてなかなか逃げ出しません。

帰りにはもう少し下がったところで「早く帰れ!」と言わんばかりの見送りを受けました。突然のお出ましなので、軽トラックのエンジンが掛かったままでシャッターを切ってしまい、やはり振動でシャッターブレとなってしまいました。

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