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2009年11月の7件の記事

ムナグロナガレトビケラ

Pict5145 Pict5147 ナガレトビケラ属の一種ムナグロナガレトビケラはごく一般的な種類だそうです。確かに大見川の上流域でも時折網に入るのですが写真のとおりコントラストの差が大きくて頭の部分が真っ黒に写ってしまいます。現場で写真を撮るので上手に撮れずいつもブログアップするような気に入ったものがありません。が、住んでいることは確かなので涙を呑んでの掲載です。家に持ち帰えれば頭の部分だけとか、特徴のある鉤爪あたりの詳細な写真が撮れるのですが、殺生がきらいな私ですからそれを曲げてまで(今のところ)する気にはなれません。

このたぐいは死んだふりもしないと思うのですが写真のモデルはなぜか腹を上にしておとなしくしていました。おかげで上と下からの写真が撮れました。

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大見川の水生生物

Suiseibutu1 Suiseibutu2 地球は「水の惑星」と言われるだけあって、どれだけ降れば雨がなくなるのかと空を見上げてしまいます。でも数学的に言うと地球の水は13億4千万キロリッポウメートルでその97%以上が海水だそうです。直径60cmの地球儀で考えれば、水は牛乳瓶1本、人間が使える清水は1滴分しかありません。

降った雨は河川の汚れ(人間が出したものも)を洗い流して海へと運ぼうとします。そこで水をきれいにしてくれているのが微生物から魚までの水生生物達です。私と共存する大見川上流の水生生物の写真を更新しました。ブログトップからダウンロードして観察会などで使っていただけたら幸いです。無償です。

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天城山皮子平のマメザクラ

No2 119nae 1024日にマメザクラ群再生協議会で皮子平を調査後、119日に中学校で育てている苗の観察に行ってきました。

皮子平では6本のモニターの中で今は一番元気なNo.2が色づいた葉を残して辺りの景色にマッチしていました。調査開始時点で一番元気だったNo.58月にはとっくに葉を全て落として枯れ木の仲間入りになっています。コスカシバのフェロモントラップ設置効果でここのところ樹木への害虫潜入の痕跡は見当たりません。マメザクラが元気をなくしていく原因が判りません。

モニター樹4本のDNAを継承する苗が里山の中学校で育ちつつあります。それぞれ鉢の中で葉を落としたり復活したりしていますが11月になって約70%が落葉しました。来年の春に何%が芽吹くのか楽しみです。この苗は冷蔵庫で強制的に冬を体験したものでまだ季節に対応していないかも知れませんが、皮子平のNo.5のように一番活発に栄養を蓄えるべき時に葉を落とす理由は判りません。揚水量が蒸散量に追いつかないのでしょうか?

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キタカミトビケラ

Pict4908 伊豆地方は4日間連続の雨降りでした。土砂降りの雨と言うわけではなく川の水も殆ど濁らない程度でしたが、それでも川底をさらっている姿を見られるのは恥ずかしいので10月中旬の写真を取り出してみました。

今年はなぜかキタカミトビケラの数がすごく多いようです。足元に流れ着いた一匹です。普通移動するときは柄を切り離してするのですが付けたままで動きが不自由そうです。なんでこんな事になったのか?

今の時期は筒巣に蓑のような飾りが付いていますが。春先に羽化した後は黒っぽい脱殻にところどころ色の付いただけで蓑飾りは見当たりません。間もなくその変化が起こる時期だと思います。

話は変わって、昨日と今日は市の文化祭です。筏バンドの出演は終了しました。演奏中にフラッシュが幾つか光ってはいますが今回も写真の回収はできないのかなあと思います。私は二日間ともボランティアで付きっ切りです。行ってきまあす。

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天城山皮子平ハイク

Hennaki Tannkobu Himesyara 次回は川の中からレポートをと考えていますが、ここのところ小学校や中学校等での自然環境授業のお手伝いで忙しい日が続いていて、なかなか川の中を見にいけません。

いい訳めいてしまいましたが皮子平登山の途中でもいろいろと面白い光景があります。木が元気なときに出逢えばさぞ面白かっただろうと思うが枯れてしまった複雑な木、元気な木に付いているタンコブなど前回の続報となってしまいますがいろいろあります。ブナとヒメシャラの林はこのコースで有名ですが、写真のヒメシャラが樹齢70年とは想像つかないと思います。この木をずっと見続けてきた元営林署(森林管理署)の職員が「この木は俺と同級生だ!」といつも言っています。

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天城山皮子平の紅葉

Pict5036 Pict5070 昨日(5日)は皮子平マメザクラのモニター樹を観に行ってきました。何度行っても情報は乏しいのですが行かないと見落としてしまうものがあるかもしれません。現地・現物の心意気です。

皮子平周辺は紅葉の真っ盛り(~下り坂)というところでしたが、草の無くなった平地・草木の育った鹿避柵の中が対照的で何か空しい気がします。

今までに何度も歩いていて気が付かなかったのですが、途中で面白い格好のカエデをみつけました。大木が二股に分かれた場所にどっかり座って、あたかも2mほどの足を延ばしたような形で根を張っていました。この時期ですから葉は紅葉していました。

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水生生物羽化の写真を撮ろう

Erumonhirata Higenagakawa  水生生物の観察は夏に行われることが多いのですが、彼らは気温の暖かいときに羽化をする昆虫が大半です。つまり盛夏には殆どが大空飛立っているので、夏休みの観察は留守宅を訪れるようなものです。

 カゲロウは蛹を作らず幼虫から一気に羽化して飛び上がります。エルモンヒラタカゲロウは秋と春の二回羽化しますが、写真の主は11月末の羽化を待っているものです。これからは競って羽化をするのでタイミングが合えば水中羽化の瞬間を写真に収めることも可能です。

 もう一方のヒゲナガカワトビケラは一年中少しずつ羽化を繰り返しています。集中的に羽化をするわけではないのですが、トビケラは完全変態なので蛹化したものを捜せば羽化の写真も撮れるでしょう。

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