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2010年3月の8件の記事

コカゲロウ

Pict5537 川の中を膝までの長靴で散策していると藻につかまっている体長5mm程のコカゲロウがいました。コカゲロウ属は17種以上はいるとのことですが、種を同定するのは難しいので見つけるのはいつもコカゲロウです。もっとも種が判ったところで、種別の生活史や特徴などは到底わかりません。

この川に何種類棲むのか判りませんが一見したところでは姿の異なったものが3種類です。写真のものはボツボツ翅が伸び始めたようですがまだ成虫の飛んでいるのは見かけません。夏から秋にはコカゲロウたちの成虫がかなりでます。オスの頭にはターバンを巻いて(実はメスを見つけやすい目)飛び回ります。

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枕状溶岩

Pict5698 Pict5700 3月22日、1700万年前の化石を掘りに行ってきました。南の海にあった火山島がフィリッピンプレートを移動して日本列島に衝突し、列島に潜り込めなかった部分が丹沢と伊豆半島になったそうですが、その伊豆半島が南の海にあった頃の化石を掘るイベントに参加してきました。データが多いので、とりあえずその触りのみですが、枕状溶岩の写真です。

枕状溶岩は海底火山から深海にマグマが流れ出したときに、水温(深海なので4℃程度)で急激に冷やされて、噴火に伴うマグマの流出→冷却の繰り返しによりできたものだそうです。それがこの地では略垂直に立ち上がっており伊豆半島になるまでにかなりのストレスがあったことが伺えます。この海域にあった石灰岩から化石がでるのだそうです。

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クロツツトビケラ

Pict5542_2 Pict5540_2 クロツツトビケラは年1化で春に羽化するそうです。従って最近見かけたのは羽化が近いクロツツさんでしょうか、流されないように大きな石にしがみついていました。私の持っている本には筒は絹糸で作られていると書いてありましたが、私の考えている絹糸は蚕などの作る繭以外には想像がつきませんが・・・

クロツツトビケラの幼虫は体長4~5mmとかなり小さいものですが、本などによると、どうも水中羽化するようです。翅を広げて水の中を泳ぎ回るのですから写真のような場所でないとたちまち魚の餌食となってしまうのでしょうか?写真はクロツツさんが張り付いていた石とご本人です。

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天城山皮子平の鹿柵

Pict5683 Pict5690 海抜1000m強の天城山皮子平のマメザクラは一向に元気を取り戻しません。と言っても今は冬なので無理もない話ですが・・・

今までに鹿柵を2箇所設置した結果からも、このブログで前述のとおり辺りの荒廃原因は鹿による被害であることが一目瞭然でした。最初は非常に多い鹿の糞粒と窒素分、土壌pHなど気になりましたが、鹿柵の中では以前生えていた茅が復活して人間の背丈以上となりました。しかし、この中にマメザクラの実生が生えたとしたら育つのだろうか?鹿以外にも原因はないだろうかとの疑問はまだあります。この地域は規制が厳しく種を撒くわけにも苗を植えるわけにもいかずマメザクラ生育可否の判断ができないまま今日まで過ぎてしまいました。

今日は、新たに2箇所の鹿柵設置の許可が下りたので作業に行ってきました。実は将来ここに戻すつもりで実生を育てています。マメザクラが育つかどうかの先行実験の成功を期待してやみません。

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ツチクリ

Pict5519 Pict5520 名前だけ聞いたのでは何のことか判りませんが、漢字で書くと「土栗」となるのでしょうか。何者かと思い植物図鑑を引くとツチクリなるものがありますがこれはバラ科の花でぜんぜん別のものです。どうやらキノコの仲間らしいのですが・・・似たものにツチガキ(土柿)なるものもあるらしいのですが・・・

見慣れているゆえに道端の石ころと同じで気にも留めていませんでしたが、小さい頃から見慣れた物体で突くと茶色い煙?を出すのは知っていました。

2月最後の日に、伊豆昆虫談話会のメンバー数人でチョウの卵や幼虫の越冬状況を観て回っているときに数個見つけたもので、近くには山の栗がイガから飛び出してそのまま落ちていました。

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筏バンドの写真

Pict5641 Pict5642 7日は市文化協会の文化祭がありました。丁度文化協会の年報を編集していて掲載する写真が足りなくなる事態となり、その写真を7日の文化祭で調達しようと言うことになりました。客席に愛用のカメラをセットして(私は付いて入れないので)演目の最初から最後までシャッターを切ってもらいました。

「筏バンド」もプログラム最後に演奏しましたが、おかげで今回は自分たちの写真を入手できブログに掲載できることとなりました。(音の聞こえないのがなにより・・・・)他の演奏会のときにもフラッシュの光るのは目にするのですが、うまく撮れていない(顔が悪い)ためか、連絡方法が無い又は面倒くさいのか手元に届きません。このブログを呼んだ方は是非私たちの写真をお送りください。

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キタカミトビケラ

Pict5524 Pict5548 毎日降り続いても、これくらいの量の雨で水生生物は驚くことはありませんが、私は少々うんざりです。それにしても最近の天気はどうなっているのでしょう。今日は久々に晴れて一気に四月の気温です。

 川の中ではキタカミトビケラが厚い蓑を脱ぎ始めてさっぱりとしてきました。いよいよ蛹化が始まるのだと思います。蛹になっているか、水から出して覗いてみたい気持ちにかられますが可哀想でそれはしません。写真に撮るにも速い流れの中なので小刻みに揺れてシャッター速度が間に合いません。蛹になったものを(餌を食べなくなるから)水槽に持ち帰ってどんな形の成虫が飛び出してくるか見たくてたまりませんが・・・。今日の川は少し濁っていて撮影のコンディションは今一でした。

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アマゴさん気をつけて

Pict5536Pict5532 31日は川魚の厄日、渓流釣解禁の日です。この辺りでは昨日までの悪天候がうそのように春の日差しが訪れました。そういえば今日うぐいすの初音を聞きました。(もっとも、私の携帯電話のチャクメロはウグイスのホーホケキョ(擬音)ですから一年中ほぼ毎日聞いています)

ここの川は、昭和33年の狩野川台風以前はヤマメとカジカ(カンジッコウと呼んでいました)が棲んでいましたが今はアマゴとイワナです。アマゴは釣師さんのために放流をしているようで、イワナは誰かの放流によるようです。

川の中では2cm足らずのアマゴの稚魚(写真)が元気に泳いでいました。これから大きくなって行く間には変なおじさんの餌の誘惑、鳥からの攻撃があります(川の下流域では川鵜の被害が大きいですが、この上流には大きなアオサギが住み着いていて池の鯉まで取っていきます)。

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