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2010年4月の7件の記事

皮子平マメザクラの開花

20080430 20100428 毎日毎日雨ばかりで、それで無くても緩い脳みそが解けてダラダラ流れ出しそうです。4月の月末は皮子平のマメザクラが満開になる時期なのでいてもたってもいられませんでした。今日428日は見に行く約束をした日なのに朝から雨、午後の回復を期待して13時に集合、3名で2台の軽トラック(悪路対応)にまたがり出かけました。実は4月6日に移植したマメザクラの苗が元気でいるか気になったことも重なっての山登りでした。

皮子平では移植した苗は元気でまずは一安心でしたが、マメザクラの開花は遅れているようで(たぶん満開は51日頃)蕾のものもかなりありました。しかし、モニターしているNo.2(元気な木です)は満開ながらも花数が少ないようでした。写真は2年前の430日撮影と今回のものです。花数に関係なく元気でいて欲しいと思います。2007年に一番元気だったモニターNo.5の木は花も蕾も見当たりませんでした。

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筏場にもムカシトンボ

Ookawaramukashi_2Pict5847Pict5849 最近は雨ばかりで昆虫の世界はどうなっているのでしょう。今朝の新聞には梅の実が季節はずれの雪のために全滅だとかの記事が載っていました。

 私も(天気の良い日は予定が詰まっており)家の農作業をしようという日は雨ばかりで神経が滅入ります。今日の午後は雨が小降りになったので(遊んでばかりもいられないので)カッパを被って山葵沢に出かけました。川と山葵沢の間にある堤防を歩いていると足元に真っ黒なムカシトンボのヤゴが転がっています。彼らは川から這い上がって少し離れたところで羽化しますが、ここでは適当なところが見当たりません。場所を移してやろうと手に取ると可愛そうにも頭が90度に折れています。この土地では始めての出現なので写真に収めました。(筏場にもムカシトンボがいたのです)

 前日、伊豆昆虫談話会の大河原さんから伊東市で撮ったムカシトンボの羽化直後の写真を頂きました。伊豆半島のこの付近では広く分布していて、今はいつもの年よりも遅れたムカシトンボの羽化真最中のようです。

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ミヤマセセリ

Pict5808 Pict5824 19日、コナラ林の落ち葉を踏みしめて歩いているとミヤマセセリが飛び立ちました。私の進もうとする道を誘導するかのように少し飛んでは地面に止まります。比較的保護色なのでややもすると見失いますが、その時は周りに当り散らすだけです。でも要領をわきまえると翅の小判のような模様を見つけることができます。

昨日、我が伊豆昆虫談話会の面々が訪れたときは一匹(1頭)も姿を見せませんでしたが、今日は私一人なので安心して顔を出したのでしょうか?数頭もいました。写真は同じモデルで若々しさが溢れ出ていますが、今日見た中にはかなり「おくたびれ」のものもいました。今年の天候不順で羽化してから雪に見舞われたのかもしれません。

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天城山・皮子平の鹿被害

Pict1670 Pict5779 一昨日、山葵沢の作業を終わろうとしていた時、新聞社の方から突然電話が飛び込んできました。話が天城山・皮子平のマメザクラの話に移り15分ほど盛り上がりました。今朝、なにげなく新聞に目を通すとその内容がコラムに掲載されていて、「壊れた自然を取り戻すのには時間と労力がかかる」と結んでありました。

写真は一昨年鹿の皮剥ぎに遭ったキハダの大木です。キハダはミカン科の植物でアゲハチョウなどの食草となる木ですが、天城山ではかなり見かけることができました。46日に、皮を剥かれた後にキハダの木がどうなっているか気になり足を延ばしましたが、無残にも枯れ果てて倒れるのを待つばかりの姿を確認することになりました。他にも高山で産卵するチョウの食草となるスミレが皮子平から消えてしまいそうです。

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ヒラタカゲロウの亜成虫

Pict5732 Pict5735 我が家ではトラックの車庫が格好の農作業場となっていて、アンティック風なラジオが一台鎮座しています。

4月2日の夕方、埃にまみれたそのラジオにヒラタカゲロウの亜成虫がとまっていました。亜成虫のステージを持つのはカゲロウだけだそうですが、いろんな姿をしたカゲロウたちがこのステージを踏むのですから不思議です。このヒラタカゲロウがどんな脱皮の仕方をして成虫(たぶんナミヒラタカゲロウ)になるかカメラを持って時々見回りましたが同じ場所から一向に動きません。

ところが、4月4日、脱皮の気配も感じさせなかったのですが突然(1時間の間に)もぬけの殻だけになっていて、成虫の姿を見ることはかないませんでした。それにしても、あの細くて長い尾の先まで上手に脱ぎ捨てて行くのですから感心します。別種のフタスジモンカゲロウの脱皮は何回か目にしたことはありますが、彼らはかなり時間がかかります。

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皮子平にマメザクラの苗

Pict5775 Pict5743 天城山皮子平のマメザクラ群再生協議会では、鹿柵の中でのマメザクラ育苗テストを待ち焦がれておりましたが、やっと皮子平の種から発芽させた苗が育ち、テストできる運びとなりました。

10年ほど前から始まった皮子平のマメザクラ群衰退は一向にとまらず、周囲の植生さえも様変わりしています。2007年から原因の調査、害虫コスカシバ対策を行ってきましたが再生の難しい状態は続いています。

樹齢十数年以上のものは殆ど枯れ、それよりも若い木は見当たらないことは、木々がなにか訴えているような気がします。テストで設置した柵の中では植物が育っていることから鹿の関わりは確かですが、それ以外の問題がなくて、植えたマメザクラの苗が育つことを期待して止みません。

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オオイヌノフグリ

Yukinokeyaki Ooinunofuguri1 オオイヌノフグリという草は春の一番先に咲く直径10mm足らずの小さな花です。続いてヒメオドリコソウが当たり一面に咲き乱れ(てもあまり目立たない)て春の到来を告げます。でも今年はその後に突然雪景色となりました。

ビックリした近隣の友人たちのメールで雪景色の写真が飛び交っていましたが、私の庭で撮ったOoinunofuguri 写真を送ればビックリした?さもなくば山中のたたずまいにあきれた?ことでしょう。とは言っても春の淡雪ですからすぐ消えてしまいましたが。

この雪で花が終わって新緑の噴出した川津桜の芽が枯れてしまいました。そのうちに復活するのでしょうが、オオイヌノフグリたち雑草はビクともしません。オオイヌノフグリもヒメオドリコソウもヨウロッパから移り住んだ帰化植物だそうですが元気です。

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