« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月の7件の記事

鹿被害

Pict8189 Pict7635 夜の雨で土が緩んでいたので、昨夜我が家にご来訪の鹿の足跡がくっきりと残っていました。殆ど毎夜気配を感じますが、時にはあの獣の匂いが鼻をツーンと刺激して目のさめることがあります。同じ鹿なのか複数なのか徹夜でカメラを構えたい気にもかられます。

明治時代で山の狼がいなくなり、狩猟を引き継いだ人間も豊かさから猟をしなくなったため、一時途絶えかけた鹿が増えたのでしょう。昆虫の世界では蜘蛛、狩猟蜂、寄生バエ、カマキリ等挙げればきりの無いほど狩をするものたちがいて、人間が手を入れなければ良いバランスを保っています。

今日は山林に造詣の深い方たちの案内をしてきました。伊豆半島と違ってニホンジカのみならずニホンカモシカの被害も甚大とのことです。山林が荒れるだけではなく、鹿の食害で表土が裸になり土砂災害の危険をも痛感します。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

フタスジモンカゲロウの成虫

Pict7794 Pict7492 何処の地域にもこんなに沢山いないと思いますが、ここでは幼虫が住むのに適しているのかフタスジモンカゲロウの群飛が毎日毎日繰り返されています。お見合いが成立して集団の中から離れるものがいるかと、注視していますが結びつくのはなかなか難しいようです。でも早くしないと亜成虫や成虫になってから何も食べていないので体力が無くなるばかりです。亜成虫といえば我が家の網戸などで休息しては成虫にと脱皮していき、その時に格好の被写体になってくれます。触覚を風上に?向けて風を受ける姿が未来を占っているようでなんともいえません。

でも、今が収穫時とばかりに網を張っている輩もいて最後まで気をゆるせません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スジグロシロチョウの写真

Pict8199 Pict8219 今日は体が空いたので、久しぶりに少し離れたワサビ沢へ水の様子を見に出かけました。水量等は問題なかったのですが、大きな草が蔓延りワサビは草の陰に隠れていました。草を引き抜くとワサビの根まで痛めてしまうので明日にでも鎌で刈り取ろうと思います。

その草には花が咲いてチョウたちの絶好の食事場になっています。ここは海抜500m弱の高地で、今はミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモンなどが集まってきています。当然ワサビ生産者からは嫌われ者のスジグロシロチョウが多いですが、写真の中では悪いことをしないので可愛らしく見えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイミョウセセリのサナギ

Pict8013 Pict8036 家の裏で今度はダイミョウセセリのサナギを見つけました。オニドコロの葉を2枚重ねたものや他の種類の葉と組み合わせたものなど3匹がいました。一匹は自分の寝床となる葉だけを残して、つるに付いている葉を全て食べつくしていましたが、他の2匹はそれほど食欲が旺盛ではなかったようで食痕はあまり気がつかない程度です。寝床の葉をめくるのは可愛そうですから隙間からそっと写真を撮りました。

すぐ近くにあったクロコノマのサナギは何者かにむしりとられてしまいました。葉に尾の一部が残っていましたから余程強引に引きちぎられたようです。小鳥でしょうか?そういえば最近モズが盛んに鳴いています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロコノマチョウの蛹化

Pict8023 Pict8032 一昨日家の裏でクロコノマチョウの幼虫を見つけました。今年は何時までも夏が暑いためか9月に入ってからの発見で、いつもの年より遅れているようです。幼虫は卵から孵って間もないものから終齢と思われるものまでいます。ところが昨日、その一匹が(他のものは草深く逃走中)前蛹になり始めていました。丁度カメラアングルも良かったのでここで一枚、本日サナギになったところを一枚頂きました。それにしても幼虫からサナギまで鮮やかなグリーンなのに、なぜ成虫になるとあの黒褐色の体に変わるのか理由が分かりません。グリーンのチョウがいてもよさそうなものですが・・・

もうひとつ、幼虫が尾で吊り下がって体を丸めた格好の前蛹が、すべすべの(頭がどこに潜り込んだのか分からない)サナギになるのも不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山田川の水生生物

Pict7976 Pict1427 Pict7876 92日は小学校4年生の子供たちと総勢95名で、三島の山田川上流へ水生生物の観察に行ってきました。現場ではミヤマカワトンボとオニヤンマが飛んでいました。本流は少し水の透明性に欠けるかなと思ったので、湧水と交わるところを調査点に選び子供たちを2班に分けてもらって本流と湧水を別々に観察しました。流石、湧水の方からはカワトンボ・オニヤンマ・コオニヤンマ・ミルンヤンマのヤゴが豊富で驚きましたが、湧水と本流両方からヘビトンボやヒラタカゲロウの指標生物が見つかり、本流も「きれいな川」だということが分かりました。写真はコオニヤンマのヤゴとコオニヤンマ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドウダンツツジの鹿による皮剥ぎ被害

Pict7810 Pict7039 天城山の西側に位置するところに周囲はそれほど大きくない「猫越峠の火口湖」があります。そこにある看板には「伊豆半島で最も古い火山で、250万年前に噴火により海底から顔を出した」と書かれています。ここは何時行っても他には人を見ることはない静かなところで、夏にはトンボが沢山飛んでいて、バサバサと羽音をたてて飛んできます。

この付近はドウダンツツジも多くみられますが、この木が広範囲で皮剥ぎの被害に遭っていました。人の背丈程皮を剥かれており原因は鹿としか考えられないですが、食わないとされていたツツジ科の植物まで手を(口を)出し始めたようです。そうなると次は天城石楠花かと心配になります。(写真はルリボシヤンマの産卵と皮剥ぎに遭ったドウダンツツジ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »