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2011年1月の7件の記事

越冬中のアカタテハ

Pict9476 Pict9468 寒い、寒い!と言っていても、もう一月もまもなく終わりです。我が家の軒下にはアカタテハというチョウが越冬しています。アカタテハは飛翔速度が速いので飛んでいる姿ではなかなか見分けられませんが、きれいなタテハチョウです。いつも翅を見せびらかせて開いて止まっているので、裏翅の模様はまず見ることがありません。

家の周りには幼虫の餌となるカラムシが多く生えているので、幼虫から成虫までお馴染みのチョウですが、越冬する姿は初めて見ます。冬の間は何も食べず?に春を待つなんて私たち人間には思いもよりません。これで熊みたいに冬眠している訳ではなく、寝返り?をうったり、暖かい日は散歩にでるようです。うまく春を迎えることを願っています。

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皮子平鹿柵のための測量

Pict9455 Pict9459 天城山皮子平のマメザクラが鹿の食害に遭っていることも明確なので、保護するために周りを取り囲むことが可能だろうか?その面積は?許可は?

今年15日に測量に入る予定でしたが、雪のために延期されていて20日にやっと実行に移せました。まだ足元に雪の残る中、保護したい皮子平噴火口跡の周囲の測量を行いました。マメザクラの生えていた(過去形のものが殆どになってしまいましたが)分布状態も地図上にプロットするので、見通しのよいこの日に枯れたもの(朽ちたものも含め)元気なもの全てのマメザクラにテープを巻いて歩きましたが、既に2007年の計測よりも全体の10~20%が風化して消えてしまったようです。

帰りがけに、先頭を歩いていた人が白い小動物を見つけましたが、直ぐに近くの穴に入ってしまい何者なのか分かりません。足跡の爪の形からも兎のたぐいではなさそうです。

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ナミヒラタカゲロウ

Pict9416 Pict9420 彩が少なくて面白くない写真ですが、引き続きカゲロウの話題を一つ。本来住み分けをするということですが、前回掲載のエルモン・・と同じ場所で写真のナミヒラタカゲロウが見つかりました。他にもウエノ・・も同じ場所で。水の流れが変わったか何かあったのでしょうか?

 写真のナミさんはまだ若い幼虫ですが体側にあるエラが凛としています。泳ぎ回って腹を上にしたときの写真でも、中にインベーダーは見えません。この、トグロを巻いたものが見えないのが正常です。前回掲載の犯された体とはぜんぜん違って、動作も機敏でした。

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エルモンヒラタカゲロウの寄生虫

Pict9411 Pict9413 今、川の中で撮ったばかりです。エラの斑点からほぼエルモン(タニではなく)ヒラタカゲロウの方だと思いますが、やはり腹の中にインベーダーがいます。腹の中のトグロはこの時期にしか発生しないので何者なのか調べれば分かりやすいと思いますが、腹をさばいて取り出すのも可愛そうなのでそのまま川に放しました。背中から撮った写真では腹の中にこんな化け物がいるとは想像もつきません。

しかし、エラが1/4も欠落(取り付かれたカゲロウはだいたいがエラが弱る)しているので、長くは生きられないのかも。それとも羽化してから川にUターンするのでしょうか?シヘンチュウかどうか分かりませんが、シヘンチュウはオスの腹に入ってしまったときに、カゲロウにメスと自己暗示させ川に戻るのだそうです。カゲロウがメスの場合は卵を産みに川に戻るので、取り付いたカゲロウがオスでもメスでもシヘンチュウは川へ戻れるのだそうです。

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カゲロウの寄生虫

071228 080201 110106 昨年は見つからなかったが、この冬にまたヒラタカゲロウの腹の中に現れました。センチュウの類だと思います。ハリガネムシならば秋にカマキリなどの宿主から川に移り住んで間もないのでもっと大きいかあるいは新しい幼生のはずです。それなら糸片虫(シヘンチュウ)?これもカゲロウの脳を支配して川辺に来たときに宿主(この場合はカゲロウ)から脱出するそうですが、こちらでしょうか?

 いずれにしても、腹の中でこれだけ大きく育ったら(トグロを巻いている)カゲロウは羽化することができないでしょう。写真から推定しても数センチの長さがあります。写真は2007年12月、2008年2月、20111月のものです。

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越冬できなかったウラギンシジミ♀

Pict9394 Pict9398  年末に越冬の準備を迎えたウラギンシジミを題材にして連載中の「伊豆の自然誌」に掲載しました。その時点では落葉するミツバツツジだったのが、冬が深まると近くの(同じ我が家の庭ですが)柚子の木に移動をしました。ところが、順風満帆というわけにもいかず、年明けの寒風で張り付いていた葉もろとも落下してしまいました。時節柄の低温で飛び立つことができず、春を待たずにここで一生を終わることになってしまったのです。

 冬を越せるのだろうかと心配ながらも、自然界のことは自然界にまかせようと保護の手を差し伸べなかった結果のできごとですが、ただいま消沈中です。

写真は落葉した葉に抱きかかえられるように絶えたウラギンシジミと柚子の木です。

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あけましておめでとうございます

Pict9347 Pict9350 あけましておめでとうございます。今年はいわずと知れた兎年ですが兎ではなく猫年の国もあるそうです。いよいよエンジンを掛けて野外活動が始動です。

風もあり昆虫は飛んでいないので、必ず何か見つかる川の中へ新年のご挨拶としゃれ込みました。まずヒロアタマナガレトビケラがゆっくりと散策(彼らは散策ではなくいつも獲物を捕らえるための行動?)しています。そのうちに米粒を三個ほどつないだくらいの大きさの蛹をつくることと思います。

さて、このヒラタカゲロウは?可能性としてはタニヒラタカゲロウが十分考えられますが、エルモンヒラタカゲロウかもしれません。でも、時期的とエラの斑紋からやはりタニさんかも?

この時期は、ヒラタカゲロウの腹の中にトグロを巻いた生き物?が見つかります。次回はその写真が掲載できるでしょう。

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