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2011年8月の8件の記事

カヤで作ったバッタ

Pict1443 Pict1442私の住むこのあたりでは、十五夜お月さんにはかかせないススキのことをマグサとかカヤと呼びます。

萬城の滝観察会の指導員の中にはこの草でバッタを折る人が何人かいて、新聞で紹介されたため自然観察はそっちのけで習いに来る方もいました。それにしても複雑な作業を最初に考えついたのはどんな人だったろうと感心してしまう出来栄えです。

本物のバッタを隣に付けておくと、動き出した本物をみて客人がビックリ。「うわ!こっちは本物だ!」という始末です。

 うまく乾燥させれば黄色い(枯れた)バッタになるというので、家で陰干しをしてみましたが丸まってしまいNGでした。

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紳士的なキボシアシナガバチ

Pict1570Pict1460 今年の、「萬城の滝いきものふれあい観察会」は終わりました。今年は何人かの方がハチと触れ合うことができて楽しかった?ことでしょう。ハチは刺激を与えなければおとなしいものですが、これ以上近づくとシャッター音で興奮してしまったかもしれません。

コナラに付くハチやクワガタ類、カナブン達に混じって今年はチョウのルリタテハやスミナガシなども観察できました。残念なことはこの木を鉄パイプなどでなぐって傷をつける人たちがいることです。クワガタを採集したいが為に行っている行為だと思いますが、シイタケの原木となる木が使えなくなってしまい持ち主はカンカンです。

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水恋鳥広場のエルモンヒラタカゲロウ

Pict1546Pict1558_2 20日は天城水恋鳥広場で水生生物の観察会を開きました。昨日までの暑さから一変曇り空の気温も23℃ほどの悪天候となりましたがそんなことは関係なく、水着姿で参加する子、ズボンの裾から水が滴り落ちる子(親)など捕まえた虫を夢中でバットに集めました。

ここでは本来渓流に住む生き物のほとんどが見つかるはずです。この日、指標生物の収穫はプラナラア、ヘビトンボ、ウエノカワゲラ、エルモンヒラタカゲロウ、ウエノヒラタカゲロウなどです。

ヒラタカゲロウはこれから秋の羽化に向けて、今は体長も大きく育っています。(写真の左はエルモン、右はウエノ)。このウエノヒラタカゲロウは肢を事故で無くしたようです。川の中で転がる石にへばりついているので無理もありませんが、羽化までに肢の再生は間に合いそうもありません。

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萬城の滝観察会も終盤

Pict1498 Pict1507 今年の萬城の滝いきものふれあい観察会も21日までなのでいよいよ終盤です。ミヤマアカネ(深山茜)もだいぶ赤くなってきました。深山・・といっても人里のトンボで止まっていることが多いので観察会に訪れた子供たちにとっては絶好のターゲットです。

 ハチの巣もだんだんと大きくなって、観察会のフィールドにもいくつか見当たります。写真のおじさん(Hさん)が指に乗せているのはキボシアシナガバチです。数匹が守っている巣に手を差し出して、その中の一匹を指に乗せたところです。指を舐める感じがたまらないらしく、くすぐったいとか言いながら目を細くして「よい子の皆さんは危ないからこんなことはしないでくださいね」と説明中。まもなく秋がやってきます。

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ヒロアタマナガレトビケラの口喧嘩

Pict1418Pict1375 ナガレトビケラの中でもヒロアタマ君は血気盛んのようです。観察のために同じトレーに入れておくとたちまちこの始末で噛みつきあっています。少しの時間だからと油断しているとほかの試料もダメにしてしまう厄介者です。

家の前を流れる川で見つけました。羽化まもないヘビトンボがまだ透明にならない白い翅で足元から飛び立ち、近くの石陰に止まったところです。流線を描いているのは川の水しぶきです。西日の逆光でシャッター速度も遅くおまけに手振れ防止機能もないカメラですからこの程度でしょう。

自然観察会やイベントのバンド演奏等が重なって家の仕事がどんどん後に回っています。たちまち夏が終わってしまいそうです。

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アカタテハの卵

Pict1316Pict1248_2庭に背丈2mほどのカラムシが毎年生えてきて、その葉にアカタテハが産卵にやってきます。0.5mmくらいの卵は幾何学的な形をしていて、なぜこんな形が必要なのか不思議です。産卵が終わると地上から1m~2mあるのに、卵を盗みにすぐにアリが這い上がってきて、孵化できるものは殆ど皆無です。産卵を下から覗いているような気がします。葉の上を忙しそうに触覚を動かして歩き回る蟻を見つけると憎らしくなり、つい指で弾いて下に落としたりしてしまいます。

柚子の葉にも時折ナガサキアゲハが訪れて産卵しているような光景を目にします。今は柚子の棘に邪魔されて見ることができませんが、運がよければそのうちに孵化した幼虫が現れるでしょう。写真はアカタテハの卵とオニユリを訪れたナガサキアゲハです。

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水恋鳥広場で水生生物観察会

Pict1266 Pict1257 水恋鳥広場は伊豆市の観光協会で開設していて、あの石川さゆりお姉さんの「天城越え」に出てくる浄蓮の滝の下流約1.8kmの所にあります。ここで8月20日に水生生物の観察会も他のイベントと併せて行われます。実はそのナビゲーター役が私です。Hpのチラシ(http://homepage3.nifty.com/ikada/mizukoi.htm)と伊豆市観光協会のHP水恋鳥広場(http://mizukoidori.amagiyugashima.com/)をご覧下さい。

どんな水生生物がいるのかと思い下見をしてきました。ヒラタカゲロウ、ヘビトンボ、ナガレトビケラの類から、分裂して増殖するプラナリアも見つかります。ナガレトビケラやプラナリアは他の生物と一緒にバットに入れておくとそれらを食べ始めるので注意が必要です。もしかするとプラナリアが腹の中央にある口で食事をする光景が見えるかもしれません。

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蜘蛛の目

Pict1283_3Pict1284_2蜘蛛の目はいくつありますか?自然観察研修の会場で案内役のMさんが出した質問です。彼女は所属のNPOを最近退職され、もしかすると今は日本アルプスの山中かな?と思ったりしていますが、自然の中にいるのでどこかでまた会うかもしれません。蜘蛛を見ると彼女を思い出すわけでもありませんが(失礼)

糸の上に乗っている蜘蛛の目を撮るのは、いつも風で揺れているため至難ですが陸に下りたときをすかさず撮影しました。答えは上下4個で、合計8個の目を持っています(中央より若干右下にあり写真を拡大すると見えます)。どういう使い分けをしているのか私には分かりません。先端にある真っ黒な鋭い牙も不気味です。

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