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2013年7月の8件の記事

すまし顔のチョウ

Dsc_8775Dsc_8778私は写真を撮るとき、すまし顔をしたチョウが好きである。なんかマニアックな表現であるが写真のチョウは如何見えるであろうか?

左側のチョウはルリタテハ。このチョウは花の蜜には興味がない(とは文献上の話で蜜も吸うが)のでクワガタムシと一緒に樹液を吸っている辛口派である。初夏の夕暮れに太陽に翅を向けてすました顔をしていた。

もう一方は山葵の天敵(幼虫による食害)のスジグロシロチョウである。忙しさのあまり耕作もしないで放っておいた、山葵沢の中で生長したセリの蜜を吸っている。頭上にはオスのチョウが舞っているが寄せ付けはしない。

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コシアキトンボ

Dsc_8353Dsc_8396コシアキトンボが我が家の庭を行ったり来たり飛行するのは数年前からだと思う。写真は一ヶ月前の6月22日と24日に撮ったものだが、数年前以前にはこの辺りに住んでいなかったのではないかと考える。低地の沼地でコシアキトンボは発生するというのが通説だと思うがこの辺りは渓流で考えられる沼地などない。一山超えて直線1kmほど行けばないこともないが、そこから毎年我が家まで飛んでくるのは不思議な話である。我が家の標高は310mで低地といわれる地より若干高いかもしれない。

今年は家の中まで飛び込んできて孫(小1)に捕まる始末である。猫の餌食にならなかったことは幸いであった。

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ダイミョウセセリの羽化

Dsc_8805Dsc_8820庭にトコロとヤマイモ(自然薯)のツルが伸び放題になっています。べつに食べるつもりがあるわけではなく、ダイミョウセセリの幼虫が食べる食草だから大事にしています。

7月19日、トコロの葉を二枚重ねた見慣れた光景が目に入りました。中を覗くとダイミョウセセリが既に幼虫のときを過ぎサナギになっていました。

翌日の朝、萬城の滝観察会にでかける前に見ると、ラッキーにも羽化をしたばかりのダイミョウセセリが葉でできた巣につかまっています。瞬間を見るのもラッキーですが、裏翅を見ることのできたのがさらにラッキーなのです。標本ならいざしらず、自然体はいつも翅を開いて止まっているので裏の模様を見ることができません。羽化体は時間が経つと翅を開いてしまいましたが最初はしっかりと閉じていました。

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25年度萬城の滝「生きものふれあい観察会」

Dsc_8644Dsc_8652いよいよ25年度、萬城の滝「生きものふれあい観察会」が始まります。714日に観察会の講師を務めるメンバーの研修会が開催されました。(パンフレット研修

メンバーには生きもの以外にも植物の専門家がいるので、研修中いろいろなランなどを見つけ横道や道草に花が咲きました。写真はその中の2種類でマヤ(摩耶)ランとキバナノショウキランとのこと(私には???)です。他にもギンリョウソウモドキとイチヤクソウ、トンボソウなどのランを確認しましたが、ここ萬城の滝にはツチアケビ、ギンリョウソウなども自生します。生きものだけでなく植物の観察も楽しい萬城の滝です。

811日は萬城の滝祭りで私のバンドも出演です。観察会に私は出られませんが他のメンバーで行います。

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渓流のミルンヤンマ

Dsc_8619Dsc_8623猛暑が続いて外の生活もままならないじょうたいです。昨日(12日)も朝のうちに田んぼの草を刈、後は日陰の身。

庭にいると目の前をトンボが飛んでいきます。どの種類もそうですが、羽化したてはきらきら輝く弱々しい透明な翅です。「またミルンヤンマが来た」とすぐさま思いました。手で簡単につかまりそうなスピードでたどたどしく後ろから追い越して、数メートル先の玄関に消えていきました。

家に入ったかな(ときどき色々な虫が訪れます)と探すと玄関脇にある郵便受けの隣で一休みしていました。まだ翅が伸びきらない状態でここまできたようです。2~3時間して写真を撮ってみると右側前翅が短いようです。生活するには問題ないでしょうが・・・

その後、家の飼い猫に脅かされて空高く飛んでいきました。

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ベニシジミの卵

Dsc_8166Dsc_81622よくみるときれいな模様をしたチョウなのに小さい(10円玉くらい)ことと模様(色も含めて)の関係で人間の目には目立たない存在です。春先に羽化した成虫が一旦姿を消して、また姿を出しました。

大きく成長したギシギシの葉に卵を産み付けている光景がよく見つかります。と言っても、この小さなチョウの卵ですからこちらを見つけるのは大変です。小さいのに写真のように幾何学的な模様をしていて見ていても飽きません。この写真の卵は蟻に運ばれて次の日にはもうありませんでした。何パーセントが成虫になれるか分かりませんが熾烈な戦いがここでも繰り返されています。

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買い物籠で羽化をしたミルンヤンマ

Dsc_8485Dsc_849174日、朝から雨です。10時頃のこと、コンクリートの床の上をとぼとぼと、背中に白い点のあるおなじみのミルンヤンマのヤゴが歩いています。横を流れる用水路から上がってきて、羽化場所を探しているのでしょう。歩く前方に使い古した買い物籠を立ててやると、気に入ったようで中に入って格子につかまったまま動こうとしません。

所用で外出後、17時頃見に行くとヤゴは抜け殻となっています。2年ほど前にもこの用水路で羽化したミルンヤンマがいて、そのときは途中で鳥にさらわれてしまいました。

「またヤラレタか」と思い切りが悪く19時頃点検すると、なんと籠をすり抜けて外側で羽化の継続中だったのです。そして一時間後、二時間後と観察しても一向に進展しません。

5日の朝になって、どうにかミルンヤンマらしくなっていましたが触れても飛び立つ気はないらしく知らん顔です。それでも所用から帰った14時には姿がなく、ゆっくり時間をかけて羽化していったようです。時間がかかったのは2日続いている雨のためでしょうか

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萬城の滝のアカシジミ

Dsc_8436Dsc_8456629日、萬城の滝駐車場にある大きな樫の木、この木の上の方に時々シジミチョウの遊んでいるのが見えるのでカメラで待機していたのです。

すると、高いところか花びらが舞い落ちるようにヒラヒラとチョウが一匹やってきて、クヌギの木との間にある樹高数メートルの木に止まりました。カメラで覗くとアカシジミです。

のんびりと気ままに葉を移動しては向きを変えるので、葉の影で見え隠れします。そのうちに何を思ったか近くの来場者の車に舞い降りました。

三脚を持っていなかったので写真は失敗作でしたが、ここに来ればまたアカシジミに会えるのだと夢が膨らみます。

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