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2014年5月の9件の記事

ゲンジボタル

Dsc_3931Dsc_3941530日、黒い翅に赤い胸で一見してホタルだとわかる虫が足元の草の中でもがいている。

座り込んで覗くと、草に足をとられながら飛び立とうとしてはすぐにひっくり返って、また繰り返しているのだ。おしり(腹側だが)の部分の発光体が昼行灯のようにピカリ、ピカリと心細く光る。

羽化して間もないゲンジボタルのオスのようである。

いたずら心も手伝って、そっと左手の上に彼を乗せた。カメラを構えると、一度は翅を広げて中断したものの、そのあとすぐに勢いよく飛び去って行った。今晩から家の前の川で光るだろう。我が家は家の中からホタル見物できる。

そういえば、61日から「天城ほたるまつり」が始まる。筏バンドも15日に出演です。

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ミヤマハンミョウとミヤマカワトンボ

Dsc_2963Dsc_3507山の中といっても間違いはない我が家の周りにはミヤマ(深山)と名のつく生きものがかなりいる。家を出てすぐ前に渓流が流れていて、そこではハンミョウが飛び交っているのだが、その中に混じってミヤマハンミョウがいた。色の鮮やかなハンミョウと違って黒をベースとした質素な色調は威厳さえ感ずるほどだが、同じ様に大きな鋭い牙の持ち主だ。咬まれたSさん曰く痺れるように痛かったというが、毒を持っているということは聞いたことが無いのでそれだけ頑強な牙だと思う。

この場所ではミヤマカワトンボも優雅に日向ぼっこをしていて、カメラを向けるとポーズをとってくれる(のでもないが、時おり翅を開く)ので近くに座り込んでそのときを待つのである。

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イトトンボ

Dsc_3564 Dsc_3643 519日、伊豆の国市にある自然農法の農場に昆虫談話会のメンバーで観察会に出かけました。ここにある貯水池ではシバザクラ、藤は時期が過ぎたもののボタン、さつきがまだ花盛りでした。池ではトンボが数種類いるもののイトトンボはクロイトトンボとホソミオツネントンボで、数年前に見かけた目的のものは今年も確認できずじまいとなりました。(やはり絶えてしまったのかな~)

元気に泳ぐ鯉(上にはこいのぼり)を見て、彼・彼女らが元気なのはトンボのヤゴを食べているからなのかな~とやるせない気持ちで一杯です。鯉が入って来れない浅瀬の水辺が必要です。写真はクロイトトンボと色の綺麗なのがホソミオツネントンボです。

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萬城の滝の芸能祭

Dsc_3058 Dsc_3115 5月17日は萬城の滝の体験棟(野外ステージ)で伊豆市文化協会の芸能祭。雨だったら中止ということで、この日を選んだ私にとっては晴れてくれと祈らんばかり。ところが心配をよそに五月晴れ(下旬でも言うのか?)となり、来場者も予定より大勢集まってくれての大盛況となりました。それを知らない一般の萬城の滝へのお客さんも「今日はなにごと?」と・・・。(何かイベントをやっているとラッキー)

筏バンドは開会のトップ、そして一つ挟んでちんどん芸(こちらも私は出番)。このチンドンやさんは今年伊豆市の文化協会に登録して、この日がお披露目となりました。この日の私はギター(筏バンドでもそうです)ですが、変装しているので写真では(現場でもだれもが)見破られません。

いよいよ萬城の滝は自然観察等のイベントにもってこいの季節となり、私が足を運ぶ回数も増えてくる・・予定。

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ホオジロの雛

Dsc_2862Dsc_2867 山葵の植え付けが終わって、さ~、田植えの前にはお茶摘みを終わらせなければとこの頃は百姓の親父さんになる。その合間には季節柄トンボ(ムカシトンボが終わって今はヒメクロサナエ・クロサナエ、ぼつぼつダビドも始まった)の羽化シーズンで貴重な写真を撮りに友人たちがやってくる。朝から晩まで忙しすぎです。

忙しさの中での茶畑の出来事。突然の来訪者に驚かされた茶畑の住人、可愛そうなホウジロの雛。お茶の木にしがみついて身動きできないでいる。と、いうよりも近くで親鳥の声がしきりに聞こえるところをみると、人間には分からない暗号で「動くな!」とでも 言っているのだろうか?

なぜか、ひな鳥は体が濡れているように思えたが、まさか冷や汗ではないと思う。

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ハンミョウ

Dsc_2956 Dsc_2989 川から出てくるトンボの写真を撮ろうと(もっともヤゴが這い上がってきてトンボになるのであるが)探し回っていると、ハンミョウが飛び回っているのに気がついた。

昨日は指に絆創膏を貼ったSさんと一緒だったが、その原因は不用意にもハンミョウを手で捕まえようとして噛み付かれたのだそうだ。もう10日以上は過ぎると思う。

そう思ってハンミョウの前から写真を撮ってみた。なんと素晴らしく恐ろしい牙の持ち主である。これを刺されたらたまらないだろう。丁度食事中のハンミョウさんもいた。確かに長い牙である。これほどの武器が必要だろうか?噛み砕くときは役には立たずかえって邪魔みたいだが

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ウクレレデビューができるか?

Dsc_2841 Dsc_2855 只今、天城山のマメザクラは終わった頃。家の天城石楠花が満開となりました。

去年はあまり見かけなかったサカハチチョウがなぜか毎日のように庭で飛んでいます。今までに見たものより全てが小型なのが気になりますが、れっきとした春型の色をしたサカハチチョウです。

5月は、田植え、お茶摘み、山葵とこの時期は百姓が忙しくて家族には切り出せないでいますが下旬には天城ハイクの誘い。その前の517日には萬城の滝で演奏会があり、もらったウクレレでウクレレのデビューを果たそうかと考えています。ところが取り寄せた弦が張り切らないうちに切れてしまい再度楽器屋を廻ってどうにか音は出るようになりました。が、練習は13日の1回のみ、どうなることやら・・・。ダメならギターを持って何事もなかったようにやるだけですが・・・

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皮子平のマメザクラ

Dsc_2793 Dsc_2781 「夢のお告げ」とはほんとうにあるのだろうか?51日に皮子平に出かけるときの話となる。

以前にも書いたが、皮子平のマメザクラ保護活動の一環として周囲を鹿柵で囲ってある。その入り口2箇所に鍵を取り付けて中を踏み荒らされないようにしてあるが、鍵を開けるための4つの数字が1箇所不明となっていた。ところが、430日、夢の中に4つの数字が出てきた。普通なら忘れてしまいそうだが朝になっても覚えていた。

試にと、使ってみるといとも簡単に錠前が開いたのである。

 柵の中には、この地の種を播種して、中伊豆中学校の生徒たちが管理して育てたマメザクラの苗が、彼らたちの手によって植えられている。小動物からの保護のために防護ネットを巻きつけているが、そのネットのために強風時に折れてしまったと思われる苗木が数本あった。夢のお告げは彼らたちの悲鳴だっただろうか?

ひたむきに花を下に向けて咲くマメザクラに感嘆しながら暫く歩き回った。

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皮子平のマメザクラは見ごろ

Dsc_2776 Dsc_2822 鍵の掛かっているゲートから8km林道沿いに進み、更に山の中へ2km進む。早速出迎えてくれたのはリス、そして雌鹿。やけにカケスが目に付く。更に進むと鹿の屍。既に肉は剥ぎ取られ頭と背骨と後ろ足が1本残っているだけだが異臭が鼻を突く。絶えた場所からここまで何者かが運んだらしい。

皮子平に着くとマメザクラは丁度見ごろ。まだつぼみだけの樹もあり、あと数日は楽しめそうである。どのマメザクラもうつむいて(麓のサクラと比べて)女性らしくおしとやかである。とにかく個体変異を調べるために写真を取り捲った。

帰り道に会ったのがアズマヒキガエル(美男の称号とか)。最後にはリスが見送ってくれた。

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