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2015年6月の6件の記事

カエルの子

Dsc_9532Dsc_9550この時期になると毎年悩むことが一つある。それはカエルの子のことである。

稲のためにぼつぼつ水を干さなければならない。ところが6月中旬の田んぼの中はニホンアマガエルのオタマジャクシが所狭しと泳ぎ回っている。

昔は田植えが6月だったから丁度良かったのだろうが、最近ではどこの田んぼも水を早く干してしまう。そのためか昔に較べてカエルの合唱団が減っているようだ。そこで、どうしても田んぼを干すのが遅くなってしまい、家の田んぼだけがまだ水を張ってある。カエルになりたてのカエルが体を寄せ合っていた。ホソミトンボもやってきた。今日ももう少し我慢しよう。

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キジョランとヤマトシジミ

Dsc_9439Dsc_9443雨上がりのキジョランの葉に溜まった雨をヤマトシジミが舐めている。このキジョランは芽を出してから6~7年経っていると思うが、冬の霜で枯れてしまうのでサツキの枝を延ばして霜よけにした。そうしたところサツキの上にツルを延ばしてくるがやはり上部は毎年枯れてしまう。庭でアサギマダラが羽化するのを楽しみにしているのだが、枯れてしまうのを見越してか彼女たちはまだやってこない。

キジョラン上のヤマトシジミは雨上がり後の薄日に向かって翅を広げ始めた。美しい色をしている。

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テングチョウの産卵

Dsc_9391Dsc_9398ゴマダラチョウやアカボシゴマダラはエノキを食草として幼虫が育つが、このテングチョウもエノキが食草となる。葉が無くなるほどこれらのチョウ(幼虫)が繁殖するとは思えないがまさに三つ巴の食事場争いである。と言ってもこの近辺は昔からエノキが多いので争いごとまで発展しないかもしれない。

そのエノキの周りで執拗に離着陸を繰り返すテングチョウがいた。産卵である。手持ちのカメラでは卵を撮っても手振れ(実際は風で葉が揺れる)でピンボケとなるのを承知でシャッターを切ってみた。0.5mmほどの卵がある。まあこの程度だろうと納得の一枚である。

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アカボシゴマダラ

Dsc_9231Dsc_923367日、スジグロシロチョウが2頭で他の1頭を追いかけている。バタバタと追いかけるが逃げるほうはグライダーのように翅を広げて優雅に滑空する。こちらの方が一回り大きい。そしてそのまま私の目の前の枝に来て止まった。

アレ、ゴマダラチョウの白化型?家の中からカメラを持ち出して撮るとアカボシゴマダラ(春型)のようだ。家人曰く時々家の周りを飛んでいるそうだ。本来ならば奄美群島に生息するチョウでここに居てはならないチョウだ。従来からいるゴマダラチョウの餌を横取りしなければよいが・・・

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テングチョウとヒオドシチョウ

Dsc_8972Dsc_89646月になって晴れの日が続いた(今日は雨だが)のでウツギは花盛りとなりイボタの花も膨らんだ。昆虫たちにとっては大ご馳走である。今年はなぜかしら多いテングチョウも花にやってくる。花蜜、樹液、獣糞と何でもエサにしてしまうテングチョウだが、やはりチョウには花の蜜が一番似合う。

専ら辛党らしく樹液を舐めているヒオドシチョウもウツギの花の虜になったらしい。花から花へと渡り歩いていた。両種ともタテハチョウ科だがテングチョウ亜科とタテハチョウ亜科に分かれる。写真を見てのとおり羽を閉じてしまうと山の中では忍者のようである。左側がテングチョウ

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ウラゴマダラシジミ

Dsc_8907Dsc_8949今年はなぜかウラゴマダラシジミとテングチョウの姿が多くて家の周りで飛び交っている。あまり数が多いと貴重さが欠けてカメラを向けることが少なくなってしまうものだが、ウラゴマダラシジミは普通めったに取れない種類だとポーズを選んではシャッターを切る。

濃い緑の葉と真っ白な花を付けるイボタが今花盛りだが、これが食草である。このシジミチョウと食草はいかにもマッチして清純な感じがして良い。2~3年前に庭の小さな花壇にこの木が生えてきた。可愛らしく思って抜かないでいたら今年は一枝に花をつけた。写真は栗の葉とヨモギに止まるウラゴマダラシジミ

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