水生物・蝶以外の虫

タカネトンボ

Dsc_0759Dsc_0758写真の埃だらけのトンボはわざわざ出かけて行って撮ったものではない。毎年夏から秋にかけていろいろな大型のトンボが家の中に飛び込んできて、猫に見つかる前に逃がしてやるのだがこのタカネトンボもその中の一匹。

高嶺に棲むエゾトンボということでタカネトンボと名が付いたようだが、必ずしも高標高地に多いわけではなく低山地(私の家は標高320m)の方に数多く生息しているらしい。そのためか毎年といっていいほど家の中に飛び込んできては、天井やら電灯の笠に溜まった埃を払い落としていく。まだヤゴは近辺で見つかっていないから、それほど個体数が多いとは思えない。金属光沢のきれいなトンボで気品がある。

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アキアカネ

Dsc_1279Dsc_1281毎年この時期になると家の周りでアキアカネを捜すのだが数年写真に収めたことはなかった。今年もダメだろうと思いながらアカトンボ(ミヤマアカネも赤くなったが見向きもしないで)を追い掛け回した。ところが、数日前に家のすぐ横で諦め半分に撮ったものがなんとアキアカネだったのだ。近くを見るとまだほかにもいる。

今まではアキアカネは田んぼにいるはずだとばかりに捜し回ったがそれが間違いだったようだ。川沿いの少し離れたところのアカトンボはすべてがナツアカネのようで、どうも住み分けているような感じがした。

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ベッコウハゴロモ

Dsc_0450Dsc_0454長かった(実は8日間だが)萬城の滝の観察会も終わった。この間の参加者は400名弱あり観察会としては多いほうだと思う。今朝は雨曇りの空を眺めて心地よい虚脱感を味わっている。昨日は三島サンバのパレードが予定にあり(雨で中止だったが)まだ気が張っていた。

観察会の写真と報告書を整理していると、最終日の16日に家を出る前に撮ったベッコウハゴロモの写真が出てきた。左右の翅が不恰好である。クズの葉の先端についていることが多いようだがこの辺りでは見かけない。

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オオゴキブリ

Pict4031Dsc_9919夜明けと夕暮れには毎日もの悲しいヒグラシの声が聞こえる。今日も晩酌をするソノヒグラシの私の耳にセミの声は容赦なく飛び込んでくる。

突然「お父さん、変な虫がいる」と娘の声。晩酌のお猪口を置いて「どっこいしょ」と立っていくとそこにはオオゴキブリ。普通は照葉樹林内の朽木に住んでいるはずの、体長40mmもあるオオゴキブリが玄関の外でたたずんでいた。日本には50種類以上のゴキブリがいるが衛生昆虫は僅か6種類であり、勿論オオゴキブリはきれい好きな昆虫である。今までに2回しか見たことはなく最初は20097月(左側の写真)で、成虫は他の成虫の翅を食べる癖あるとの事で変わった生き物である。

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萬城の滝シロコブゾウムシ

Dsc_9590Dsc_9757萬城の滝の「森の勉強会」が昨日で今期3日目を終わった。前回もニセアカシアの木でシロコブゾウムシが見つかったが昨日も数匹いた。シロコブゾウムシはクズ、ハギ、フジやニセアカシアの葉を食べるゾウムシなのでいても不思議ではないのだが、空を飛んできたのだろうか。翅を広げた形を想像するのに苦労する・・・

ヒメシロコブゾウムシ(写真右)の方に翅鞘がどうにか確認できた。やはり翅で飛ぶことのできる昆虫である?左右ほんとうに違う種類なのかと思うほど似ているが別種で、ヒメシロコブゾウムシは庭に生えているミョウガの葉を飽きもせず暫くの間、上がったり下がったりしていた。

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アオオビハエトリ

Dsc_9493Dsc_9499昨日からギックリ腰で動けない。久しぶりの晴れ間だというのに残念無念なり。PCを寝床に持ち込んでメール処理です。

去年の5月末に見たときもアリをくわえていたが写真はアオオビハエトリ。名前からしてもハエトリグモの一種のようだ。去年見つけた場所から10mも離れていないところで数日前に撮った。インターネットの画像で簡単に見つけられるが捕まえている獲物はアリだけである。まさにアオオビアリトリであるが、ハエを捕食することもあるのだろうか?

他のクモはアリを捕らない(と思う)ので、油断しているアリにとっては恐ろしい存在である。

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ミヤマカワトンボ

Dsc_8916Dsc_8927トンボの写真を撮っていて一番楽しいのはミヤマカワトンボだ。美しい色が川面に映えること、何と言っても人懐こいこと、翅を開いてポーズをとってくれること、石の上に止まるので風によるシャッターブレ(葉に止まる昆虫は激しい)を起こさないこと等メリットが多い。

ミヤマカワトンボの写真は家の前で撮ることができる。トンボの前に座り込みじっとチャンスを待つと暫くしてポーズを取ってくれる。望遠レンズで撮ると被写界深度が浅いので私はいつも短焦点でトンボの前に座り込むのである。写真の左側が♀、翅を開いているのが♂。

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オジロアシナガゾウムシ

Dsc_8692Dsc_8699葉陰、草陰を注意して歩くといろいろな虫に出会うので楽しみである。クズ(葛)のつるが延びた先端に同じ様な塊が二つあった。模様はトリノフンダマシという蜘蛛に似ている。

顔を近づけると立派な鼻を持ったゾウムシであった。本物の像は食べ物を鼻ではさんで口に持っていくがゾウムシは直接そこで食べるので鼻ではなさそうだ。

その立派な鼻?をクズのつるに差し込んで無心に養分を吸っていた。そして翌日には吸われたツルは萎びてふんにゃりとなっていた。このゾウムシはクズが蔓延するのを防ぐてんてきだろうか

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テントウムシの羽化

Dsc_8343Dsc_8350ナナホシテントウの脱皮直後は黄色だと読んだので是非見たくなった。実は先日羽化したテントウムシの近くにまだサナギが5頭あったのだ。そのうちの1頭が朝に羽化を始めた。慌ててカメラを構えてピントを合わせたところが実はそこは抜け出したあとで、テントウムシは下の方にいた。確かに黄色で黒の水玉模様など一つもない。なかなか点が現れてこないので他の種類か?と考えた1時間後くらいにぼんやりとテントウムシのマークが出てきたのだ。この日はもう外に出かけないことにしてオレンジ色のテントウムシなるまでお付き合いしてしまった。

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ナナホシテントウの幼虫

Dsc_7861Dsc_7950423日、家の入り口に生えたカラムシの葉の上で向きを変える程度で遠くに移動しないテントウムシの幼虫を見つけた。今からサナギになるのか?と思って種類を調べたがなかなか分からない。そのうち、426日にはサナギらしからぬ格好のサナギになった。

54日の朝までは変化がなかったものが、昼過ぎにはサナギはもぬけの殻となり同じ葉の上に産まれたばかりの鮮やかな色をしたナナホシテントウがチョコンと座っていた。羽化直後は黄色い色をしているとのことだから、羽化後暫く時間が経っていたのだろう。

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