日記・コラム・つぶやき

ワサビ沢の生物多様性

Dsc_0876Dsc_1005水ワサビ栽培が農業遺産になってからも生物多様性の調査を継続中です。1週間前、ワサビ栽培を習う某高高校生と教師、JA、県・市の職員、調査会社と私の10人が集まりました。

9時から午前中一杯は自然環境の昆虫などを調査する「いで○株」の研究員2名と私でワサビ沢の中で作業、午後からは前記の高校生が体験、1530分からは「いで○」による調査の報告会がJAの会議室で行われました。なんとワサビ沢の回りには300種類の川虫が生息していて、渓流地にありながら流れの緩やかな場所がワサビ沢によって形成されているので渓流域の緩い流れ部分に住む生きものの比率が拡大しているそうです。

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梅雨時のたんぼ

Dsc_7550Dsc_0953やはり梅雨時は雨雨雨。稲が植わっている田んぼの水を干すのを我が家ではオタマジャクシがカエルになってからと決めているのに、降ったり止んだりの雨模様にタイミングが判らない状態です。それでも大半のオタマジャクシは体長20mmほどのニホンアマガエルに育ち、ところ狭しと飛び跳ねているので踏みつけてしまいそうです。その田んぼの中にショウリョウトンボ(精霊トンボ)のヤゴを見つけました。柔らかい泥のなかをのそのそと歩いています。名前のとおりお盆の頃に現れるトンボでウスバキトンボが正式?名です。もうお盆がちかいのですね

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ツバメの巣

Dsc_0864Dsc_08516月下旬、納屋の奥を眺めて2羽のツバメが肩を寄せ合ってチュビチュビギー・・ビビビーと騒いていました。近くに中古住宅があるのに新築の計画を練っているようです。それから2羽(3羽かもしれない)が交代で建材を運び新居の作成に取り掛かりました。

その後2羽で話し合うことは無かったようですが交代に出入りしていて着々と家は完成していきます。設計図もなしにあんな簡単な話し合いのみで意思は通じ合っていたのでしょうか?数日前からは出入りする回数が減ってきました。巣の中では卵を温めているのかもしれません。

 左側写真の中古住宅?は柔らかい藁のようなもので作られたもので、今までにも修復して何回か使っていますが、新築は固いドロで作ったようです。

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伊豆昆虫談話会

Dsc_0817Dsc_08285月26日は「伊豆昆虫談話会」の総会で伊豆熱川温泉の山の中の農園に行ってきました。

会員の方の農園ですが、ここに集まって自然と遊ぶのが毎年の5月恒例になっています。

この農園には日本に最初に入った「ネーブル」の木がまだ健在です。最近はネーブル(柑橘類)を店先で見ることが無くなったように思いますが、以前は温州ミカンが終わったあとの定番でした。

園内の池で捕れた魚を食すのも高齢(間違い⇒恒例)です。私はこの会の事務局ですが悩みの種は高齢です。毎年1歳ずつ確実に会の平均年齢が上がっています。仲間に入ってくれる方々を募集しています。

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コガタスズメバチ

Dsc_0797Dsc_080620日に、玄関の天井に下手な1合トックリが吊り下がっているのを見つけました。誰がこんなところに?なんて思うことも無く犯人がスズメバチであることは一目瞭然です。暫く眺めているとコガタスズメバチの女王蜂がやってきてトックリの中に消えていきました。

女王が初期に作るコガタスズメバチの巣はトックリ型をしていて、徐々に働き蜂の数が増えてくるとキイロスズメバチの巣よりやや小型のスイカくらいの大きさになります。

攻撃的なハチではないのに刺されることが多いのは巣を作る場所が平野部の低木の枝に多いためと考えられています。気付かずにその枝を揺すってハチを怒らせてしまうといった事例がほとんどのようで、人間が巣の存在に気付いていればそれほど刺されることはないのでしょう。

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コジャノメ

Dsc_0668Dsc_19385月になると草の間をピョンピョンとコジャノメが舞い始めます。地味なチョウですがなにか人懐こい感じがして好きなチョウです。名前にジャノメが付くとどれも丸い模様をつけていますがジャノメとは蛇の目のことで薄暗いところを好むこのチョウにとっては雰囲気が出ているのかもしれません。普通のチョウが飛ぶ仕草はヒラヒラとかパタパタとか表現するのでしょうがこのチョウは草の間を跳ねるようにピョンピョンと飛びます。チョウの本には花を見向きもしないとか樹液を吸うので蜜は吸わないとか書いてあったりします。この仲間のタテハチョウは確かに花の蜜を吸いに来ることはあまりありませんが、コジャノメは結構花にも寄ってきます。今は花が特有な香りを放つピラカンサに沢山きていて時々翅を広げては日光浴をしています。

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サカハチチョウ

Dsc_0657Dsc_5017灰色の雪が消えて気温が緩むとまもなくして春のサカハチチョウが出てきます。出たばかりのサカハチチョウはオレンジが基調の鮮やかな色をしていますが、先日見かけたのはもう模様も剥げ落ちたような疲れ果てた格好をしていました。(510日撮影)

春の模様と夏の模様が違うチョウは何種類かいますが、一番ど派手に目立つのはこのサカハチチョウの変化でしょう。夏は涼しげに白のラインを基調としたものに衣替えをします。正確には春型から夏型に世代交代をしているのですが、来年には正確な春型の模様を持ったチョウがまた現れてきますから不思議でなりません。

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ヒメクロサナエ

Dsc_0600Dsc_0604近くの川縁では4月の初めになるとヒメクロサナエというサナエトンボが羽化を始めます。このヒメクロサナエは標高の少し高い渓流に生息していて、幼虫は比較的よく採集できるものの成虫の姿を見ることが少ないトンボです。何年か前に羽化の写真を撮っていたときに近くの小枝に羽化したばかりでひ弱そうなヒメクロサナエが飛んできたのを数回撮ることができました。

ところが先日、この成虫が我が家にやってきました。指の上で這い回っています。近くの小枝に乗せていかにも自然ぽい写真を撮ろうと画策しましたが一向に私から離れようとしません。暫く睨めっこをしていましたがそのうちに一瞬にして10m近く上空に飛び上がり大空に消えていきました。これならば成虫の写真撮影も可能だと夢を残しながら・・・

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ヤマトシロアリ

Dsc_0614Dsc_06172春は虫たちが羽化する季節。いろんなものが目に付きます。「虫が飛んでる、こんなに沢山、あ!ここから出てる」家族たちの声に近づくとシロアリ?思わず1匹を摘み上げて確認してしまいました。頭、腹、むむ胸が無い。特徴からヤマトシロアリです。

2年ほど前に松枯れのために切り倒した切り株の中で生活していたものが棲みかが手狭となり抜け出してきたようです。一つの集落に数千~1万匹と言われていますからこの量は当然でしょう。我が家は山間部にあるので朽ちた木は一杯あります。近くにもまだ沢山住んでいることと思います。

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天城山の鹿被害

Dsc_0378Dsc_0383時々、宮川社長がこのサイトを訪問している旨を伺いました。一貫性もない、駄文を見ていただいて恐縮です。

 ところで、10年前に2万頭といわれていた伊豆半島の鹿が昨年の報告(県議に対して)で3万頭だそうです。ということは今春新たに小鹿が一万数千頭は生まれてきた勘定になります。現在の捕獲量のままだと更に数年後はどうなっていることやら恐ろしいことです。そんな訳で4月21日に天城山を見てきました。皮子平方面から始まった鹿の食害がいまや西天城(写真は仁科峠付近)方面まで拡大しています。広範囲の笹が鹿によって食い荒らされ支えを失った樹木が風によってなぎ倒されていました。

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