水生生物

2009年11月27日 (金)

ムナグロナガレトビケラ

Pict5145 Pict5147 ナガレトビケラ属の一種ムナグロナガレトビケラはごく一般的な種類だそうです。確かに大見川の上流域でも時折網に入るのですが写真のとおりコントラストの差が大きくて頭の部分が真っ黒に写ってしまいます。現場で写真を撮るので上手に撮れずいつもブログアップするような気に入ったものがありません。が、住んでいることは確かなので涙を呑んでの掲載です。家に持ち帰えれば頭の部分だけとか、特徴のある鉤爪あたりの詳細な写真が撮れるのですが、殺生がきらいな私ですからそれを曲げてまで(今のところ)する気にはなれません。

このたぐいは死んだふりもしないと思うのですが写真のモデルはなぜか腹を上にしておとなしくしていました。おかげで上と下からの写真が撮れました。

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2009年11月23日 (月)

大見川の水生生物

Suiseibutu1 Suiseibutu2 地球は「水の惑星」と言われるだけあって、どれだけ降れば雨がなくなるのかと空を見上げてしまいます。でも数学的に言うと地球の水は13億4千万キロリッポウメートルでその97%以上が海水だそうです。直径60cmの地球儀で考えれば、水は牛乳瓶1本、人間が使える清水は1滴分しかありません。

降った雨は河川の汚れ(人間が出したものも)を洗い流して海へと運ぼうとします。そこで水をきれいにしてくれているのが微生物から魚までの水生生物達です。私と共存する大見川上流の水生生物の写真を更新しました。ブログトップからダウンロードして観察会などで使っていただけたら幸いです。無償です。

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2009年11月15日 (日)

キタカミトビケラ

Pict4908 伊豆地方は4日間連続の雨降りでした。土砂降りの雨と言うわけではなく川の水も殆ど濁らない程度でしたが、それでも川底をさらっている姿を見られるのは恥ずかしいので10月中旬の写真を取り出してみました。

今年はなぜかキタカミトビケラの数がすごく多いようです。足元に流れ着いた一匹です。普通移動するときは柄を切り離してするのですが付けたままで動きが不自由そうです。なんでこんな事になったのか?

今の時期は筒巣に蓑のような飾りが付いていますが。春先に羽化した後は黒っぽい脱殻にところどころ色の付いただけで蓑飾りは見当たりません。間もなくその変化が起こる時期だと思います。

話は変わって、昨日と今日は市の文化祭です。筏バンドの出演は終了しました。演奏中にフラッシュが幾つか光ってはいますが今回も写真の回収はできないのかなあと思います。私は二日間ともボランティアで付きっ切りです。行ってきまあす。

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2009年11月 2日 (月)

水生生物羽化の写真を撮ろう

Erumonhirata Higenagakawa  水生生物の観察は夏に行われることが多いのですが、彼らは気温の暖かいときに羽化をする昆虫が大半です。つまり盛夏には殆どが大空飛立っているので、夏休みの観察は留守宅を訪れるようなものです。

 カゲロウは蛹を作らず幼虫から一気に羽化して飛び上がります。エルモンヒラタカゲロウは秋と春の二回羽化しますが、写真の主は11月末の羽化を待っているものです。これからは競って羽化をするのでタイミングが合えば水中羽化の瞬間を写真に収めることも可能です。

 もう一方のヒゲナガカワトビケラは一年中少しずつ羽化を繰り返しています。集中的に羽化をするわけではないのですが、トビケラは完全変態なので蛹化したものを捜せば羽化の写真も撮れるでしょう。

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2009年10月21日 (水)

ヤマトビケラ

Pict4910 Pict4913 ヤマトビケラ属は9種以上いて分類の再検討が必要な種が多く含まれているそうです。巣の大きさ自体5mm程度のものですから顕微鏡でも使わないと差が判らないと思います。でもこれらの属は全てが「きれいな水」の指標生物とされ山の方にしか棲んでいません。だから川の中にいても「ヤマトビケラ」というのでしょう。

 夏の終わりから今頃は石の上に多数張り付いていて、川の中を歩くと踏みつけて可哀想です。写真を撮ろうと待ち構えていましたがなかなか巣の中から出てこないので裏返しにしました。体の大きさに似つかない大きな石でできた巣なので元に戻すことができず往生しています。

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2009年10月17日 (土)

オニヤンマの産卵

Pict4206 Pict4207 夏の日の何の変哲も無い水溜りの写真ですが、2枚の写真を交互に動かすと(拡大画面でクリック)真ん中のトラマークの棒が動いています。オニヤンマの産卵シーンを撮ったものです。正確な軌跡を描いて上下する姿は神秘的で、シャッター速度が追いつかないことは十分承知の上で撮った写真でしたがこんな写真になりました。

この水溜りは地下から水が湧き出していてできたものですが、川の横にあるため今年も幾度もの台風で洗われています。生まれた卵たちは大丈夫だったろうかと気にかかります。

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2009年9月27日 (日)

コカツツトビケラの若齢幼虫

Oomadarakagerou Kokatututobikera 体長数ミリのオオマダラカゲロウが見え始めました。今から冬の間に成長を重ねて春には立派な体型に育ち羽化していきます。カゲロウの中では幼虫成虫を通して一番かっこいい存在でしょう。

同じ場所に、これも数ミリのコカクツツトビケラの若齢幼虫がいました。若齢幼虫は砂粒で作った鞘に入っていますが成長すると軽い?落ち葉の装いに変わります。何月頃羽化するかは定かでありませんが春先にもこの若齢幼虫を見たような気がします。年に何回か羽化時期があるのでしょうか?

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2009年9月23日 (水)

キタカミトビケラと柄

Pict4637Pict4638  今時、川の中はヤマトビケラの巣がいっぱいで足の踏み場も無いほどです。その合間にキタカミトビケラが例の如く石から伸ばした柄に巣を取り付けて流れてくる獲物を待っています。

長さや硬さから考えても作るのに相当の努力が必要だと思うのですが、彼らはこの柄を簡単に切り離して他に移動してしまいます。もしかすると柄を全員で共有しているのでしょうか?柄だけが立っている状態はあまり見かけません。

暫く覗いていると、柄から離れたキタカミトビケラが流されてきて仲間に捕まりました(捕まえられた?)。30秒程度もみあった後にまた下流へと流れていきました。

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2009年9月19日 (土)

カゲロウとカマキリとハリガネムシ

Kagerou Kamakiri 一見、何も関係の無いものを並べたキーワードのようですが・・・・

ハリガネムシも分類上は水生生物だそうです。水中(川の中)で生まれたハリガネムシの卵は他の餌と一緒にカゲロウなどに飲み込まれ、カゲロウは腹にハリガネムシを宿したまま羽化してしまいます。それを知らずにカマキリはカゲロウを食べてしまうのです。カマキリの腹の中で育ったハリガネムシは子孫を残すために川の中に戻る必要があります。そこで、カマキリの脳をコントロールして川まで連れて行き、カマキリもろとも川の中にドボンと飛び込むのだそうです。ハリガネムシの入ったカマキリの脳には異なったタンパク質が存在したと何かの本で読んだことがあります。

可哀想にも川を眺めている写真のカマキリは風前の灯です。

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2009年8月30日 (日)

小鳥に食われたミルンヤンマ羽化

Pict4438 Pict4439  29日の朝8時30分、家の横を流れる小川(山から流れ出る水を流す水路でこの辺りではセギという)の土手で、羽化を始めたミルンヤンマを見つけました。羽化の連続写真から成虫までジックリ写真がとれる。ラッキーと思い三脚をセットして待機しました。

 一時間後、まだ体の色もほとんど変わっていません。取り敢えずシャッター。

その30分後、現地に行くと脱殻だけ残して跡形もありませんでした。辺りを見回したが見つかりません。まだ飛べるはずもないので小鳥の餌食になったしか考えられません。

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