蝶および蛾の関係

アサマイチモンジ

Dsc_3246Dsc_32492枚の写真は一匹(オタクは1頭と数える)のチョウです。黒い方が表側ですが、裏よりもきれいにしようとして、童話のカラスの羽のように色を使いすぎて真っ黒になったのでしょうか?ギャップのすごさに驚いてしまいます。翅の持ち主はアサマイチモンジという種類でタテハチョウの仲間です。

タテハチョウはあまり蜜を吸いませんが、アサマイチモンジは初夏には白い小さな花を沢山つけるウツギの花(卯の花)によく来ています。まだウツギは咲き始めませんので写真はイボタの花で吸蜜をしているところです。

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ベニシジミの幼虫

Rimg0522Rimg0517今年の写真はまだ撮っていませんが、もう何匹ものベニシジミが飛び回っています。1週間以上前から近くのスイバに青い(緑色の)タイプと赤いタイプの幼虫が数匹います(ギシギシの上にはなぜか見当たりません)。

近づいて写真を撮ろうとするとつかまっている手?を離して地上に落下してしまいます。そのうちに地面の上で蛹になるだろうと思って時々地面をかじってみますが見つかりません。幼虫がまだいるのでそんなに掻き回すわけにいかないのですが、そのうちに全てが蛹になったころあいを見計らってから捜してみようと思います。

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アカエグリバ

Dsc_2428Dsc_2440左の写真だけ見て、「この中に潜んでいる虫はどれ?」と聞いてもまず分からないと思います。春のお彼岸が近いのでお墓の掃除に入った時に、水の溜まった花立の中で横たわって浮いているのを見つけました。死んでいるのかと思って引き上げようとしたらバタバタ動きだしたのでレスキューとなりました。

枯葉にほんとうにそっくりなアカエグリバというヤガ科の蛾です。指で持ち上げるとバタバタと動きますが小枝などに付けるともう微動だにしません。よほど擬態に自信があって見つからないと思っているのでしょうか。ジックリ見るとなかなか愛嬌のある姿です。

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スジグロシロチョウ

Dsc_1722Dsc_1723冬の花、サザンカが散り始めたところにスジグロシロチョウがやってきました。時期的な問題ではないですが極端に筋が黒いスジグロシロチョウです。この幼虫であるアオムシが山葵の葉を食害するので山葵栽培者からは嫌われ者です。

近年、このアオムシの捕食者(天敵)がでたのか一時期よりも発生量が少ないように思われます。本当はモンシロチョウよりも先住者でもっと可愛がられても良いような気がしますが体の模様のためでしょうか?そうはいかないようです。モンシロチョウよりも暗いところに住みます。

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クロアゲハのサナギ

Dsc_1502Dsc_1533車庫の後ろにあるカラスザンショウから毎年クロアゲハが何匹も産まれてゆく。その木から今年最後であろう幼虫が車庫の錆びたトタン部分に体を縛り付けた。その2日後には立派なサナギへと変わっていた。来年の初夏に真っ黒なクロアゲハが飛び立つことであろう。(寄生するハエなどに体を乗っ取られていなければであるが・・・)

今、写真を見比べて??と思ったことがある。幼虫が体をトタンに括りつけたのは、トタン側が腹の方で、サナギを見るとトタン側が背中のようだ。羽化するときはトタン側が裂けてチョウが出てくる。全てのチョウがこんなパターンだと思うが、サナギになるときに向きを変えた気配はないが???

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クロコノマチョウ

Dsc_1375Dsc_1377101日から2日にかけて爆弾低気圧というのがやってきて、どこかに隙間があったのかクロコノマチョウが家の中に飛び込んでいた。網戸に止まって、興奮して上がった体温調整なのか時々翅を広げている。逃がしてやろうと手を出すとかなり力強くはばたくので弱っている様子はない。「さあー、外に逃がしてやるから」と指に乗せると、そこは気に入らないらしく腕の方まで登ってきた。そして外の景色を確認すると一目散に植木の下の枯葉をめがけて飛び去っていった。

風で庭のオトコエシはなぎ倒されてしまったので、紐で引っ張り上げてどうにか最後の花を咲かせている。

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皮子平でキンモンガ

Dsc_0664Dsc_0703「天城山を守り育てる会」の総会が毎年9月に行われ、皮子平のマメザクラ群再生活動の進捗状況を説明するのが、いつの間にか私に与えられた任務となっている。

今年もその日が近づいてきたのでカメラを担いで霧の中を一人で行ってきた。

途中、標高700m付近で鹿の出迎えに会った。カメラを向けてもこちらを見たまま逃げようとしない。もっと近づこうかと思ったが躊躇ってよかった。気がつくと三角関係の位置に小鹿が潜んでいたのだ。

皮子平に着くと霧が晴れ間を覗かせていてキンモンガに遭遇した。蛾と言ってしまえばおしまいだがアゲハモドキ科のきれいな蛾である。

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ホシヒメホウジャク

Dsc_0506Dsc_0555「窓に変な虫がいる!!何の虫??」。最近、家族が虫を見つけてもすぐ殺さない、否、逃がさない。とりあえず種類を訊いて来る。のこのこと近くに行くと翅がくびれて、いかにも飛べそうもない蛾が一匹網戸にしがみついている。「蛾だよ」と一蹴。

確かに蛾の中にはいろいろな翅の形をしたものもあれば、色彩もバリエーションが多い。

一般的にはそれで終わるのだが、この蛾はホシヒメホウジャクというスズメガの仲間で、立派に飛ぶことができ、ホバーリングして吸蜜もする。

外に出ると偶然にもそのホシヒメホウジャクの幼虫が既述のヘクソカズラの葉を食べていた。

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ホシホウジャクとヘクソカズラ

Dsc_0509Pict1994何と言ってもまだ8月、毎日が暑くてやりきれない感じだが、伊豆昆虫談話会会報の原稿ネタ捜しに家の周りを歩いてみた。今年は虫が少ないような気がする。

目の前のヘクソカズラ(屁糞葛)の葉から葉へと急がしそうに動き回りながら産卵をしているホシホウジャクを見つけた。私はまだ静止しているホシホウジャクを見たことがないので当然静止している写真も無いが一生忙しそうな虫である。比較にホバーリング中の古い写真を引っ張り出した。

食草は前述のヘクソカズラだがあまりにも可愛そうな名前だとヤイトバナ(花の形から)とかサオトメバナ(早乙女花)との呼び方もあるようです。

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キジョランとヤマトシジミ

Dsc_9439Dsc_9443雨上がりのキジョランの葉に溜まった雨をヤマトシジミが舐めている。このキジョランは芽を出してから6~7年経っていると思うが、冬の霜で枯れてしまうのでサツキの枝を延ばして霜よけにした。そうしたところサツキの上にツルを延ばしてくるがやはり上部は毎年枯れてしまう。庭でアサギマダラが羽化するのを楽しみにしているのだが、枯れてしまうのを見越してか彼女たちはまだやってこない。

キジョラン上のヤマトシジミは雨上がり後の薄日に向かって翅を広げ始めた。美しい色をしている。

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